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自分で何を買うか決められる人は5%。驚きの消費者心理!

2019/05/14
 
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はじめに

人間の心理を勉強するのに、テレビはうってつけだよね。

あの中には、いかに私たちに効率よく情報を与え、そして消費してもらうか、というテクニックが盛りだくさん!

ほんのちょっとした演出にも、私たちの心をとらえる秘密が隠されている。

この記事では、そんな、日常に潜む消費者心理を、皆さまにご紹介します!

あらよっと!

【この記事の文字数】3083字

参考文献:永井 孝尚「お笑い番組でしつこく『笑い声』が入る深いワケ」東洋経済オンライン

ポイントまとめ

☆私たちは他人の行動の真似をしている。

☆自分の喜びや価値が他人の行動次第でいくらでも変化する。

☆人は1度決めたことを最後までやりたい!

☆先に承諾を得てから、利益へとつなげる「承諾先取り法」

みんなが買うから、私も買う。

あなたは自分の意志で毎日を生きていますか?

自分がしたいと思ったことをやり、買いたいと思ったものを買い、笑いたいと思ったときに笑えてる?

実は、あなたの行動はあなた以外の人の行動で決められているかも。

特定の状況下で、周りの人が行った行動は「正しい」ものだと認識する。

それが「社会的証明の原理」です。

みんなが選んだことはおおむね間違ってはいない!

そう判断するのは人間の生まれ持った性質だし、みんながまとまって行動することにより社会も発展していく。

「自分で何を買うか決められる人は5%だ。残り95%は他人のまねをしている。ロジカルに人を説得しようとしても、他人の行動には勝てない」

本文より

みんなが買っている商品を買いたくなるのはよくある。

私も、amazonでレビュー数が3しかない商品Aと、1000以上ある商品Bがあるなら、迷うことなく商品Bカートにつっこむ。

だって、そりゃあ、評価された数が多ければ多いほどその商品をみんなが買っているということだから、

人気がある、性能が高い、つまり価値がある、というなによりの目安になるのだ。

大量の情報を処理しなければならない現代では、私たちにはてっとり早い判断が求められる。

そのとき、みんなが買っているから同じように買う。

という行動は、考える手間も省けて楽なのだ。

【ポイント】

☆私たちは他人の行動の真似をしている。

みんなが笑ったから、私も笑う。

その他大勢の行動に影響される人間という動物。

この習性を利用して、企業ではさまざまな戦略がなされている。

私たちは自分の意志で行動していると思いがちだが、そのほとんどは巧みな戦略によってコントロールされているのだ! わお!

例えば、テレビ番組によく入っている「人々の笑い声」

スタジオの客の声ではなく、明らかにあとでつけた不自然な笑い声。

この声が入っていることで、私たちはその番組で笑う回数が増え、より面白いと思うようになるのだ!

みんなが笑っているから、笑う。

みんなが面白そうにしているから、自分も面白いと思う。

この効果のおかげで、つまらない番組もがらっと面白くなったりする。

他人が笑ったかどうかで、自分の評価も変わるなんて、人間というのはいい加減なもんだよね。

また、企業が雇った偽の客(サクラ)を使ってその場を盛り上げるという方法にも私たちはけろっとだまされてしまう。

自分の喜びや価値が他人の行動次第でいくらでも変化する。

企業はそれを利用してあの手この手で利益を得ようとする。

私たちは常にコントロールされていて、自分の意志で行動するなんてことはほとんどない。

最近、買ったものを1つ思い浮かべよう。

それは、本当に自分が買いたいと思って買ったものだろうか?

【ポイント】

☆自分の喜びや価値が他人の行動次第でいくらでも変化する。

負の一貫性

人間には、1度決めたことは最後までしたい、という「一貫性」が備わっている。

途中であきらめない、やり抜く強さを与えてくれるこの一貫性も、あるときはデメリットになるのだ。

つまり、間違った選択をしても、それを守ってしまうという負の一貫性だ。

カルト宗教に入信した普通の人たちが常識では考えられない行動をするのも、このためともいえる。周囲が強く反対しても「自分の選択は正しい」と信じ込み、ますますハマる。「入信した最初の自分の判断は、絶対に正しい」と信じているからだ。

本文より

自分を信じることはいいことだが、「自分の選択をぜんぶ信じる」というのは愚かだ。

私は間違いをしない、といった時点でその人は間違いを犯している。

最初は正しい選択に思えても、途中から間違いだと気づくこともある。

臨機応変にハンドルを回して進路を進めたほうが、ただ一直線に走るだけの方法より目的地に早くたどり着ける。

【ポイント】

☆人は1度決めたことを最後までやりたい!

無料体験が恐ろしい理由

人は1度決めたことを途中であきらめたくない。

企業は、この人間の性質をうまく利用したサービスを展開している。

無料体験、お試し価格での販売方法だ。

お金のかからない無料体験でまず客を集めて、会員登録をさせる。

登録をしても、無料体験中であれば、退会することができる。

しかし、人は自分で決めた選択に弱い。

多少不満なところはあっても、自分が選んだものだから正しいと思い、そのまま体験期間が終わってもサービスを続けようとする。

そのサービスが、このあと値上がりしたとしても「悪くないサービスだからまだ続けよう」と思ってしまう。

最初からこの料金のサービスならぜったいに会員にならなかった人でも、無料体験で1度会員になっていれば、途中でなかなか退会できない。

これが、先に承諾を得てから、利益へとつなげる「承諾先取り法」だ!

お試し価格といって、破格の値段でまず客に買わせておいて、あとでさまざまなサービス料金を追加して儲けようとする。

1歩間違えば、詐欺にもなりうる恐ろしいテクニックだ。

買うと決心した客の心は、値段がどんどん膨れあがっても動じない。

買うと決めた自らの選択を信じているからだ。

だから、まず最初に、買う決心をつけさせる。

そのために、魅力的な値段を目の前にどーんと見せるのが効果的なのだ。

赤字覚悟? ああ、大丈夫、あとでゆっくり値上げすればいいのだから……。

みんなも、承諾先取り法には気をつけよう!

【ポイント】

☆先に承諾を得てから、利益へとつなげる「承諾先取り法」

ポイントまとめ

☆私たちは他人の行動の真似をしている。

☆自分の喜びや価値が他人の行動次第でいくらでも変化する。

☆人は1度決めたことを最後までやりたい!

☆先に承諾を得てから、利益へとつなげる「承諾先取り法」

シメ

知識のない私たちは、企業の巧みな戦略によって次々に商品を買わされてしまう。

問題は「買わされた!」という自覚がないということです。

それだけ人間の心理をついたサービスが優秀なのだ!

ですが、こちらにも防御する方法はある。

人間の心理を知り、世の中のサービスの仕組みを知ることです。

裏側を知ることで、商品を買わされるだけの消費者ではなくなり、自分の買いたいものだけを買う利口な消費者になる!

<終わり!>

参考文献

永井 孝尚「お笑い番組でしつこく『笑い声』が入る深いワケ」東洋経済オンライン:https://toyokeizai.net/articles/-/277028

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