雨が降ったときに、パラソルの中でするような話をひとつや2つ。それは喜劇か、悲劇か、またはビジネスか。

1話目が面白くないからといって視聴をやめてはいけない唯一のドラマ

2019/11/07
 
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☆☆☆昨日を超える、きょうとなれ!☆☆☆ 1996年生まれ。24歳。ブログ歴もうすぐ3年。目標ブログ月収10万円! 「最初の読者は自分」をコンセプトに、まず第1に自分が読みたい! タメになった! 毎日きちゃう! 記事・ブログづくりを行っています。 自己啓発系 月5~6本、テレビゲーム系 月1本ペースで執筆中!
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海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」

正直、1話目は面白くなかった。

序盤のシーンから雰囲気が暗い。中世時代の城とか王国とかのだいだいの世界観はつかめたが、人物と人物との関係がよくわからなかったし、この世界の知識がないと楽しめないところがあったから、とっつきにくかった。

だから、続きの2話目を見るのに、2年の間隔を空けてしまったのだ。

そして、その2話目を見始めてから私はほかの一切のドラマの視聴をやめ、すべてを「ゲーム・オブ・スローンズ」の鑑賞時間にあてた。

現在、シーズン8を見終わり、手の震えが止まらない。

どういう言葉で、この「ゲーム・オブ・スローンズ」の世界を伝えればいいのか。

いまの私の1番の悩みである。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1 (公式サイトへ)

【関連記事】

ゲーム・オブ・スローンズを1度も見たことない友人へ送る記事

 

この記事は次のような方に向けて書かれています。

・「ゲーム・オブ・スローンズ」を面白くないと感じた人。

→ 面白くない理由、これから面白くなる理由を紹介!

・シーズン8を最後まで見た人!

→ 感想アリ。

ゲースロ最新ニュース!

ここでは、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」に関連したニュースをお届けします。

スピンオフ、撮影開始! ※追記 撮影が中止に!

8シーズンで幕を閉じたゲーム・オブ・スローンズ。

その前日譚となるドラマの撮影がはじまった。

舞台は数千年前のウェスタロスで、鉄の玉座も王都もない、まったく異なる世界を描くという。

全米放送は2020年下半期か、21年上半期ごろとされる。

これだけヒットした作品をたった8シーズンで終わらせるのはもったいないと思っていたので、スピンオフであってもまたゲースロを見られるのは嬉しい。

今度は、50シーズンくらいは続いてほしいよね!

※追記 2019/11/7

ゲースロの前日譚として企画が進められていたスピンオフドラマですが、撮影が中止になりました。

どうやら、制作陣の納得のいく出来にはならなかったようで、ボツになったようです。

世界を席巻したゲースロのドラマということで、万全のクオリティでなければならないと判断したのでしょう。

残念です。

が、もう1つのスピンオフドラマ、ターガリエン家をメインとした企画は進行中のようです。

期待して待ちましょう。ゲースロはまだまだ終わりませんよ!

原作者、日本のゲーム制作に協力!

ゲースロの原作者、ジョージ・R・R・マーティンが日本のゲーム会社「フロム・ソフトウェア」と協力して、新作ゲームを制作しているという。

タイトルは「ELDEN RING」(エルデンリング)

機種はPlayStation 4 および、 Xbox One 、 PCで、発売日はまだ未定。

ジャンルはオープンワールドRPG。

ダークソウルシリーズで知られる「フロム・ソフトウェア」と世界的ドラマの原作者が組んで新しいゲームを作るなんて、なんてわくわくする組みあわせなんだ! 期待感しかありません。

とっつきにくいドラマ

まず「ゲーム・オブ・スローンズ」の「ゲーム」というところが気になった。「テレビゲーム」のゲームという意味と混同してしまいドラマのタイトルとしては少し違和感があった。

これが「スローンズ・ゲーム」とか「スローンズ」とかいうタイトルなら、まだ響きがいい。

そしてストーリー。七王国を舞台にさまざまな陰謀と権力争いが繰り広げられる壮大なファンタジー。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」に近いジャンルだが、全体的にリアリティが違う。

魔物やドラゴン、魔法といったファンタジー要素がメインではなく、人間と人間の愛や嫉妬や憎悪といった「人間ドラマ」がメインだ。

ファンタジー世界の人間ドラマというのは現実世界の人間ドラマと比べて内情がとてもわかりにくい。

「ゲーム・オブ・スローンズ」の世界には、独自の国家や言語、民族、歴史が存在する。

その歴史的背景を知識として知っていないと、その世界で暮らす人々の気持ちが理解しにくい。

アメリカの文化や歴史を知っていれば、アメリカのドラマをさらに楽しめるようなもの。

どいつが1番偉いかとか、だれがだれを愛しているか、憎しみあっているのか。それぞれの相関を覚えていないと、ドラマの流れがいまいちつかめないのだ。

もちろん、ドラマの中で「この国の歴史はね……」とか「私はあいつが消えてほしいからこうするよ」とかいう説明なんてしてくれない。

だから「よくわからないから、面白くないや」という判断に陥りやすい。

結果、1話目で視聴をやめ、「面白くないドラマ」というレッテルを張り、「ゲーム・オブ・スローンズ」とさようならをしてしまう。

当然のことだ。そのドラマの1話目が面白いと感じなければ、それ以上見ようという気持ちがわくはずがない。

事実、私がそうだったのだから。

しかし、幸運にも、私は「ゲーム・オブ・スローンズ」の2話目以降を見る機会があり、その面白さの穴にドハマりした。

ここで、一言、みなさんにいっておきたい。

「1話目が面白くないドラマはそれ以上見る必要はない。時間の無駄だ。しかしっ! 『ゲーム・オブ・スローンズ』だけは例外だ!」

見れば見るほどハマっていく

たいていのドラマはシーズン1が1番勢いがあって面白い。シーズン2、3と続くうちに、マンネリ化が進み、新鮮味がなくなっていく。

しかし、我らが「ゲーム・オブ・スローンズ」はやはり別格。

見れば見るほどさらに面白くなっていく末恐ろしいドラマなのだ。

ゲーム・オブ・スローンズには次のような特徴がある。

〇登場人物が多い

〇世界観が複雑

この2つは、ドラマを楽しく見る上で障害になる。登場人物が多ければひとりひとりの描写が減り、感情移入がしにくくなる。世界観がわかりにくいと、ドラマの流れが理解しにくくなる。

だが、シーズン2、3とドラマが長く続いていけば、この2つは「視聴者を飽きさせない」強力な遅効性爆弾になるのだ。

ドラマを見続けていれば、登場人物の顔と名前も自然と覚える。人物が多ければ、それだけ自分の好きな「推しキャラ」が見つかりやすい。推しキャラが早い段階で、どれだけ見つかるか、が、ゲーム・オブ・スローンズを「最高のドラマ」といえるかどうかの境目になる。

世界観が難解で意味不明でも、安心してください。なぜなら、ゲーム・オブ・スローンズの世界は、わからなかったことがわかるようになる、その「知識の蓄え」そのものがドラマの楽しみでもあるから!

シンプルでわかりやすい世界観だと、とっつきやすいがその分飽きやすい。ドラマの深さが表面の皮しかないので、その皮をめくってしまえばあとは空っぽなのだ。

ゲーム・オブ・スローンズの世界は表面の皮の下に、しゃぶってもしゃぶってもうまみがでる「骨太」の楽しみが眠っている。

知識が増えれば、わからなかったところがわかるようになり、ドラマがどんと面白くなる、面白くなったからさらに見る、見るうちに知識が増える、増えることでまたどどんと面白くなる!

という循環ができあがるのだ。

この循環にハマり、いまだ抜けだせずにいる被害者は世界中にどれだけいるか知れない……。

【プチコメント】

☆ クソ面白いのに、このドラマを友人におすすめできない自分がいる。だって、身近な友人たちは海外ドラマ興味ないんだもん! すすめても「いまいち面白さがわからん」とかいうに決まってるもん! ああ、このもどかしい気分を、きょうも「ひとりゲーム・オブ・スローンズ視聴」で紛らわす自分。大丈夫、見始めたら、すぐにそんな気分、ブラジルまで吹っ飛ぶから!

☆ シーズン3あたりから、登場人物ひとりひとりが好きになっていく不思議。自分の中で、この人はこういう人、という人物像が描けたら、何倍もドラマが楽しくなる。

☆ 途中から、これ、映画館で見たいなあ、と思えるような迫力あるシーンがどんどんでてくる。いまでは、ゲーム・オブ・スローンズを見るときは、自分の部屋にある小さなテレビではなく、リビングの大画面で必ず見るようにしている。最高だぜ! ゲースロ!

☆ シーズン7になってまだ生き残っているキャラは、どれも地獄のような試練を乗り越えてきた猛者ばかりだから、もうね、セリフ一言一言の重みが違うのよ。猛者同士がずらっと集まって会議を開くシーンがあるけど、画面からびしびし伝わってくる緊張感がたまらん!

レビュー

※ネタバレを含みます。

●シーズン1見終わったけど、やばいねっ! いままで視聴しなかったことを心から後悔した。

●ドラマは自分の中だけで楽しむことが多かったけど、ゲースロだけは、友だちに話したり、いろんなシーンを語り合いたくなる。

●スタニス・バラシオンおじ様、割と好きかも。1回負けたから余計に応援したくなる。たまねぎの騎士も渋くていい。メリサンドルはエロサンドル。

●この世界マジでろくな王がいない。

●面白くない、というか嫌いなキャラが多くて見るのつらかった。特にジョフリー。サンサをいじめたり、ティリオンを馬鹿にしたりと終始、不快感しかなかった。あ、最後だけはスカッとしたな。

●ブランのパートは進行が遅くて退屈だった。いきなりでてきた三つ目の烏ってなんやねん!

●ティリオン、途中からいい人になっちゃったから周りから叩かれるようになった。代理で王の手になったとき、参謀に芝居を打って密告者をあばいたときの、あのずる賢く立ち回っていた頃好き。

●あのサーセイを牢屋に閉じこめるんだから、宗教の力って、侮れない。ジョフリーやタイウィンがいたら、どうなってたかな。

●グロいから途中でやめたけど、久々に見たらハマった! ブラックウォーターの戦い、ヤバない? ドラマであんなシーンできるんだ。

シーズン8の感想

●あと6話6時間で終わると考えれば短すぎる! 映画なら6時間は長すぎだけど、ゲースロ最終シーズンでの6時間はあっという間。

●ドスラク人が大勢で死者の軍団と戦うシーン。1人2人と叫び声が消えて、暗闇の中で炎がぽつぽつと消えていくの怖すぎ。

●メリサンドル大活躍! MVPはホワイトウォーカーを倒したアリア。特別賞は巨人を倒したモーモント公女。残念賞はずっと空を飛んでたジョン。

●ときどきウォーキングデッドになってしまうゲーム・オブ・スローンズ。

●リアルタイムで最終シーズンを見終えた人は幸せだと思う。だれの感想も、意見も聞かずに、自分の新鮮な気持ちで見終えることがとてもうらやましい。ちょっとでも人の意見を聞いてからみると、それに引っ張られちゃう。「つまらない」という意見のあとに観ると、本当につまらなく見えたりね。

●アリア好きには最高のシーズンになったんじゃないかな。とりあえず、死ななくてよかった。ラストの船で旅に出るシーンも想像が膨らんでたまらん!

ゲーム・オブ・スローンズを見よう

私は、amazonプライムビデオで「ゲーム・オブ・スローンズ」を視聴した。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1 (公式サイトへ)

amazonプライムビデオ(公式サイトへ)

シメ

記事を読んでくれてありがとう! 大好き!

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<終わり!>

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