嫌な仕事を我慢したり、生活のためだけに働くのはもうやめよう。

仕事は好きじゃないし、面倒くさい。
できればやりたくない。
だけど、生活していくには、仕方のないことだ。
私ができることは、「なるべく、深く考えないで毎日を過ごすこと」
でもやっぱり、思ってしまう。
こんな生活でいいのだろうか。
こんな一生でいいのだろうか。
【この記事文字数】3112字
参考文献:トニー野中「世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと」三笠書房
ポイントまとめ
☆嫌な仕事を我慢したり、生活のためだけに働くな!
☆悪いイメージが浮かぶまえに、さっさと手を動かす。
☆お金を”稼ぐ”という段階から抜け出そう!
☆悩みのほとんどは、未来か過去のことだ。
☆失敗して”ただ悔しがるだけ”なのは小学生まで!
嫌な仕事を我慢したり、生活のためだけに働くな!
「自分の意に沿わない仕事をするつもりはない。自分の好きなことを仕事にして、金持ちになる」
アメリカの投資家、ハーブ・エッカー
幸せな成功者というのは、例外なく「好きなこと」を仕事にしています。
考えてみれば当然で、仕事には非常に辛い局面もありますし、大きな壁を越えなければいけない場面もあります。
「好き」でなかったら、それに立ち向かい続け、成功者の域に達することなどできません。
第2の秘密 仕事より
せっかく、仕事を”選べる”時代に生まれたのだから、自分の好きなことをしよう。
もう嫌な仕事を我慢したり、生活のためだけに働く段階は終わった。
社会へのよりよい”奉仕”をするには、よりよいエネルギーが必要だ。
そしてそれは、「仕方なく」だとか「嫌々」ではなく「好き」という気持ちから生まれる。
この熱いエネルギーから生まれたものが私たちの生活をもっと豊かにしてくれる。
好きじゃない気持ちからのものは、もういらない。
【ポイント】
☆嫌な仕事を我慢したり、生活のためだけに働くな!
悪いイメージが浮かぶまえに、さっさと手を動かせ!
放っておけば物事を悪い方向にとらえたがるのが人間の性です。でもそれは、自分自身を生かしておくために危険を察知し、避けるために備わっている「脳の自然な作用」です。
同
チャレンジしたくても、なかなか最初の一歩を踏みだせないのは、やる前にさまざまな想像(ほとんどが悪い)をして、そのまま終わってしまうからだ。
想像力には計り知れないパワーがある。
悪いイメージが浮かぶと、本当に気力が失せて、体が動かなくなる。
それは、あらゆる「危険」をいち早く察知して避けるための「脳の作用」
自分の命を守る、大事な作用だ。
これが狩猟時代ならまだよかった。
だが、現代。命を守る脳の作用は、多くの人のチャレンジ精神を抑えてしまう。
失敗が怖くて、挑戦できない。失敗を人一倍積み重ねていくのが「成功者」の条件なのに。
だから、考えるより、まず行動に移せる人が有利なのだ。
悪いイメージが浮かぶのはもうしょうがない。脳の作用だ。
そのイメージが浮かぶ前に、さっさと手を動かして結果をだせば勝ち。
【ポイント】
☆悪いイメージが浮かぶまえに、さっさと手を動かす。
お金を”稼ぐ”という段階から抜け出せ!
「中流以下の人間はお金のために働く。金持ちは自分のためにお金を働かせる」
ロバート・キヨサキ
幸福な成功者とそうでない人との、お金についての考え方で一番大きな違いと言えば、普通の人は「お金を稼ぐ・貯める」でしかないことです。
とにかく稼ぐことにガムシャラになる。幸福な成功者は違います。
「お金を使う・ふやす」に、かなり意識を傾けています。
第3の秘密 お金より
自分の手足だけで働くのには限界があり、一定のお金を稼ぐことはできるが、それ以上は難しい。
それはまだ、自分でお金を”稼ぐ”という段階から抜け出せていない。
肉牛家は、牛を育てて売ったらそれで終わる。
しかし、酪農家は、1頭の牛からミルクを搾り続ける。
長期的にお金が発生するシステムを作ることが、お金持ちへ近づくコツだ。
そして、お金を貯めるのではなく”使う”という意識。
セミナー、勉強会など、自分のスキルをアップさせてくれるものに惜しみなくお金を使い、絶えず自身のアップデートを欠かさないこと。
まずは毎月1冊本を買ってみるのもいい。
お金を使うことで、新たな世界を知り、確実に自分の経験になる。
【ポイント】
☆お金を”稼ぐ”という段階から抜け出そう!
悩みのほとんどは、未来か過去
☆好きなことを仕事にできないとき、「周りだって好きなことを仕事にできる人は少ない」というのは、自分に対して失礼だ。それは、自ら自分の可能性を否定し、その他大勢のつまらない人間です、といっているようなもの。高く飛ぼうとしている羽をがしっと握りしめて離さないのはほかでもない、君自身だ。
☆悩みのほとんどは、未来か過去のことだ。すでに起こったことを悩んでもしょうがないし、これから起こるかどうかわからないことで頭を悩ましても時間の無駄。つまりそれだけ、「いま、この瞬間に集中していない、熱中していない」ということ。よく考えると、こんなに馬鹿らしいことはない。未来も過去も。ぐずぐず考えるのはきっぱりやめよう。
☆3年、同じ場所に立っていたなら、もう十分だ。次へ進もう。
☆いまある職業から選ぶこともない。自分の好きな仕事がないなら、自分で新しく仕事を作ってしまえばいい。
☆「金、金、金」呪いのようについてくる言葉。なにをするにも、どこにいくにもついてくる言葉。好きなことを仕事にするとき、「稼げるか」「食っていけるか」は必ずセットになる。早く、そんなの気にならないくらい成功して、頭からきれいさっぱり無くしてしまいたい。「金、金、金」が頭から消えたとき、私たちはようやく経済の自由を手に入れる。
☆与えられた環境の中で、自分を生かせられる人は強い。
☆好きなこと以外の仕事も無駄ではない。嫌いな仕事でもかけがえのない経験になることは間違いない。それを、好きなことに生かせればいいのだ。
【ポイント】
☆悩みのほとんどは、未来か過去のことだ。
失敗して”ただ悔しがるだけ”なのは小学生まで
☆私は、いままで何回失敗したか。
☆失敗して、泣いたり、怒ったりするのは小学生までだ。それか、演劇で「失敗してただただ悔しがる」人の役を演じるときだけ。それ以外は、失敗をすべて経験にし、学び、次への燃料にしよう。
☆生涯賃金を5年以内に稼ぐには?
☆「いまの10倍の年収を得るにはどうすればいいのか」をビール飲みながらでも気楽に考えてみると、はっとして自分の見えなかった可能性にわくわくしてくるものだ。
【ポイント】
☆失敗して”ただ悔しがるだけ”なのは小学生まで!
自分が思う以上に、高く飛べる
もっと自分の心に素直になっていい。
昔の自分の気持ちや、周りの考えに縛られなくていい。
人は”記憶”があるから、1年前の自分も、10年前の自分も、いまの自分も、「同じ人間」だと思ってしまう。
したこと、いわれたことを覚えているから、すべて自分自身だと勘違いしてしまう。
脳は真面目だから、いい記憶も悪い記憶も一緒に保管してしまう。
それらが「私」という人格を形成させる。
だけど、もっと自由に考えていい。
昨日まで守ってきたルールを、きょう破ってもいい。
なんでも都合のいいように変えてしまおう。
私たちは、自分が思う以上に、高く飛べる。どこまでもいける。
ポイントまとめ
☆嫌な仕事を我慢したり、生活のためだけに働くな!
☆悪いイメージが浮かぶまえに、さっさと手を動かす。
☆お金を”稼ぐ”という段階から抜け出そう!
☆悩みのほとんどは、未来か過去のことだ。
☆失敗して”ただ悔しがるだけ”なのは小学生まで!
参考文献
トニー野中「世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと」三笠書房