雨が降ったときに、パラソルの中でするような話をひとつや2つ。それは喜劇か、悲劇か、またはビジネスか。

あなたは「不幸な人」ではない、ただ「不幸」という感情を持っているだけに過ぎない。

 
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参考文献:ナミ・バーデン、河合克仁「世界中の億万長者がたどりつく『心』の授業」すばる舎

ポイントまとめ

☆本人が執着している「理想像」が苦悩をつくる!

☆「~しなければならない」は自分中心の考え。

☆あなたは「不幸な人」ではない、ただ「不幸」という感情を持っているだけに過ぎない。

本人が執着している「理想像」が苦悩をつくる!

「自分はスリムでかっこいいはず」という理想像を持っている人は、「太ったね」と言われると傷つきますし、ちょっとお腹が出ている自分の体を鏡で見たときには落ち込みます。

しかし、「別に体型なんかどうかどうでもいい」と考えている人は、太ったねと言われても、鏡でお腹の出た自分を見ても、何も感じません。

つまり、起きた出来事が人の苦悩をつくっているのではなく、本人が執着している理想像が、苦悩をつくり出しているのです。

第2章より

自分が傷つく原因は自分の中にあるということ。

「チビ!」といわれて傷つくのは”自分の背が低くて情けない”と思っている人だ。

その人が周りと比べて背が低いとか、世界で1番背が低い人だとかいうのは関係ない。

その人自身が”自分のことを「チビ」だと思っているかどうか”

もし、背の高さなんてまったく気にしない、のであれば、たとえ世界で1番背が低い人でも、自分の背丈についての悩みなんてあるわけがない。

悩みの原因は自分が「執着」しているものから生じるのだから。

【ポイント】

☆本人が執着している「理想像」が苦悩をつくる!

「~しなければならない」は自分中心の考え

「人に感謝をするためにお手紙を書かなければならない」「お礼の品を送らなければならない」などといったことも、必要がありません。「~しなければならない」という行動こそが、自分中心の苦悩の心から生まれている考えであると気づく必要があります。

手紙を書いたり、お礼の品を送ったりしようとするのは、「相手から自分がどう思われるか」という自分中心の考え方が根本にあります。

美しい心の状態であれば、手紙を書くか、それともお礼の電話にするか、それともお礼の品を送るか、ということが問題なのではなく、自分の心の中に温かい感謝の心があり、相手に対して「本当にありがたいなぁ」という気持ちを持ち続けることができるのならば、別に無理をして行動を起こす必要がないということがわかります。

第2章より

親や社会の「~しなければならない」「こうあるべき」という考えが、いまの自分の理想像を作っている場合が多い。

理想像に執着することが苦しみの原因。

自分のしがみつく理想像を明らかにし、「~しなければならない」が「そうしなくても別にいいじゃん!」となったとき、私たちの心はもっと美しくなる。

【ポイント】

☆「~しなければならない」は自分中心の考え。

ただ「不幸」という感情を持っているだけ

☆「最近、太った?」といわれて傷つき、悩む。だがその言葉は、あくまで悩みの”きっかけ”に過ぎない。そもそもの原因は自分の中にあり、他人の言動はそれを表面化させるだけだ。

解決策や原因を「外」に求めてはいけない。すべて、自分が生み出しているのだと気付こう。

☆親、学校、会社、コマーシャルに叩きこまれた「偽りの価値観」を捨て、もっと楽に、自由になろう。

☆法律もルールも、すべて自分の利益しか頭にない愚かな人間様が作ったものだ。そんなものに自分の生き方を左右されるなんてどうかしてる。

☆苦しみをなくすには考えを改め、「執着を捨てる」ことだ。自分が太っていても痩せていてもなんだっていい。「こうありたい」「こうあるべき」からの解放こそが、苦しみをなくす方法だ。

☆あなたは「孤独な人」ではない、ただ「孤独」という感情を持っているだけに過ぎない。あなたは「ださい人」ではない、ただ「ださい」という感情を持っているに過ぎない。あなたは「不幸な人」ではない、ただ「不幸」という感情を持っているだけに過ぎない。ある感情を長く持つと、あたかもそれが自分の属性であるかのように思えてしまう。感情に支配されるな。どう感じるか、そして、それをどう思い、自分という人間をどう位置付けるかは自らの手で作るものだ。

☆「自分を傷つけたくない」からこそ、相手から悪口をいわれると腹が立ち、傷つくのだ。本当に自分を傷つけたくないなら、「自分なんかなにをいわれようと、どうされようと、どうでもいい」と思うことだ。そうすれば悪口をいわれても気にならなくなる。執着は必ず、苦しみを生む。苦しみたくなければ、苦しみたくないという執着を捨てろ。

☆ゆっくりでいい、自分が無意識にしがみついているものをはがしていこう。

☆「太ったね」といわれて傷つく、その心の奥底には、「かっこいいと思われたい」「愛されたい」「だれかに必要とされたい」「だれかに影響を与えたい」「価値を感じたい」という深層心理がある。自ら”観察者”となり自分の心の声をじっくり掘って、聴いてみることだ。そうすることで、本当の悩みの正体が見えてくる。

☆自分の心の声がどんなに幼稚で、ばかげているのだとしても、いちいち反応してはいけない。それは、ただの「声」だ。感情だ。それがあなたではない、支配され振り回されてはいけない。

☆「人より成功しなければならない」という理想像を持っている人は多い。だが、その理想像と現実のギャップで苦しみが生まれ、理想像を”認識”し「自己中心」の考えを改めることで苦しみから解放されるということはほとんどの人が知らない。

☆自分がどんな理想像を持っているのかに気付けば「なんだ、おれはこんなしょうもないことにしがみついて苦しんでいたのか」「人より偉くなるなんてちっぽけで自分勝手な考えだったな」「周りにどう思われたいかなんてまじでどうでもいいことじゃん」と目覚める。心がすっと軽くなるのだ。

☆社会通念や一般常識ではない。自分中心の考えでもない。本当に自分がやりたいことを、自然に、美しい行動を心がける。

☆私は「自分がかっこよくあるべき」を捨てる。「自分が尊重されるべき」を捨てる。「自分が非難されるのはおかしい」を捨てる。一時の感情はただの感情。いちいち反応しない、「私の~」と自己中心にならない。意識しよう。

☆「~しなければならない」に出会ったとき、私はすぐさま「それはぜったいにしなくてもいい」と変換させる。

【ポイント】

☆あなたは「不幸な人」ではない、ただ「不幸」という感情を持っているだけに過ぎない。

ただそれだけを

ラーメンを食べるときはラーメンを食べることだけに集中する。

自分がお箸を持って、麺を口に運び、スープをすする。

1つ1つ丁寧にこなしていく。

音楽を聴くときもそうだ。昼寝するときも、ゲームするときも。

なにかをやっているときに、「ほかのこと」を考えない。

抜け殻にならない。

そうすれば、楽しいことをそのまま楽しく受け止められる。

感動を、その感動のまま心に届けられる。

「ラーメンがこんなにおいしいなんて」「音楽でこんなに感動するなんて」

いままでの頭のもやもやが晴れたとき、私の心はもっと美しくなる。

ポイントまとめ

☆本人が執着している「理想像」が苦悩をつくる!

☆「~しなければならない」は自分中心の考え。

☆あなたは「不幸な人」ではない、ただ「不幸」という感情を持っているだけに過ぎない。

参考文献

ナミ・バーデン、河合克仁「世界中の億万長者がたどりつく『心』の授業」すばる舎

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苦悩は「自分はこうあるべきだ」という理想像から生まれる!

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