雨が降ったときに、パラソルの中でするような話をひとつや2つ。それは喜劇か、悲劇か、またはビジネスか。

1度決めたことを最後までやってはいけない!

2019/03/20
 
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☆☆☆昨日を超える、きょうとなれ!☆☆☆ 1996年生まれ。24歳。ブログ歴もうすぐ3年。目標ブログ月収10万円! 「最初の読者は自分」をコンセプトに、まず第1に自分が読みたい! タメになった! 毎日きちゃう! 記事・ブログづくりを行っています。 自己啓発系 月5~6本、テレビゲーム系 月1本ペースで執筆中!
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ポイントまとめ

☆自分の決定にいつまでも縛られるな!

☆他人との交流の欲求は、自らの内面の貧困さから生まれる。

☆自分の強みを知り、強みを生かせる環境を見つけろ!

自分の選択に縛られるな!

1度決めたことは、最後までやる。

少し前まで、私はこのことを立派な考え方であると思っていた。

しかしいま、自分で決めたことをなにがなんでもやり通す、という考えは自分で自分を縛る、鎖でしかないと思っている。

みんな、自分で決めたことは正しいと思っている。心から正しいと思っているからこそ決めたのだ。

選択に迷っているとき、人はできるだけ痛みの少ないほうを選ぶ。もしリスクを避けられるなら、それを避けるリスクを背負ってでも避けるのが人間の性質だ。

そうして決めた決定に、人は一貫性を求める。

この一貫性が、最後までやる、一途に取り組む、という姿勢を生むのだ。

あとはその姿勢を保ち、毎日を過ごしていくだけ。

たとえ、選択したことがいまの自分にあわなくなっても、同じ姿勢を崩そうとはしない。

これは、1度決めた決定に自信を持っているからである。

しかし、よく考えると、自信を持って決めたことが正解とは限らない。

そもそも正解なんてその状況によってころころ変わるものだ。

だからこそ臨機応変。1度決めたことに縛られるのではなく、ときどきその選択を見直して、調整して、いまの正解にあわせていかなければならない!

自分で決めたことは客観性に欠け、合理的ではない。

リスクを避けようとする人間の性質がもたらした、本能的な選択は、喉の渇きに耐え切れず海水を飲んでしまうといった衝動的な過ちを生むこともある。

そしてこれらの選択は強力な一貫性を持ち、状況によって柔軟に対応する思考を縛るになる。

これにより、いま目の前の状況を判断する力が失われ、過去の選択をぜったいの正解だと信じ、現実を見なくなってしまう。

私はようやくその凝り固まった思考を解き、臨機応変に取り組めるようになった。

自分の決定にいつまでも縛られるのはもうやめよう。

【ポイント】

☆自分の決定にいつまでも縛られるな!

他人と交流するな!

1人でいるのは寂しい。みんなと一緒にいたい。

孤独を恐れて、他人と交流しようとする行為は、自らの内面の貧困さを象徴している。

アリストテレスは「幸福は自己に満足する人のものである」といった。

自分の内にあるものをとことん掘り下げ、楽しむのが幸福につながる。

それができないということは、自分の中に掘り下げるものがなにひとつなく、中身が空っぽだといっているようなものだ。

その隙間を埋めるために、人は他人と交流しようとする。

その不安を紛らわすために、人はみんなと行動を共にしようとする。

しかし、他人との付き合いは自己の犠牲を生む。

他人との付き合いでは、どんなに心が通じあっていても気持ちのずれが生じる。

そのずれを修正するために、ときに自分の気持ちを犠牲にしなくてはならない。

社交の場では特に、自分の個性を閉ざし、その場のルールに強制されるということもあるだろう。

ここで、よく考えてみよう。

他人との交流によって生じる自己の犠牲。

それを払ってまで、孤独を紛らわす必要が本当にあるのか?

それは自分1人の世界で解決する問題ではないのか?

ときに人は、他人との交流に幸福を見るが、それが幸福につながるかどうかは確かではない。

【ポイント】

☆他人との交流の欲求は、自らの内面の貧困さから生まれる。

欠点は強みになる

成功する上で大事なことは2つある。

自分の強みを知る。

その強みを生かせる場所を見つける。

この2つだ。

自分の強みとは、目立った長所だけではなく、一見、大きな欠点に見える部分も強みになる。

生まれながらに、アルコール依存症や暴力性との関連が高い遺伝子が存在する。

まさに、欠点以外の何ものでもないが、最近の遺伝学の研究では、こういった考え方がある。

心理学者が差次感受性仮説と呼ぶもので、問題があるとされる遺伝子が、状況さえ異なれば素晴らしい遺伝子になりうるという考え方だ。

1本のナイフでも人も刺せれば、家族の食事も作れる。

それと同じで、遺伝子の良し悪しも状況次第で変わるという考え方だ。

残酷な成功法則 第1章より

例えば、アルコール依存症と関連のある遺伝子でも、育った環境によって良くも悪くもなる。

この遺伝子を持つものが幼少期に虐待をされたら、そのままアルコール依存になる確率が高まる。

しかし、豊かな家庭環境で育てば、平均の子ども以上に親切になるという。

なんらかの問題を抱えている人が、ある状況下では成功する。といったことが起こりえるのだ。

イスラエル国防軍は、衛星写真の情報を分析する専門部隊を編成することになった。

超人的な視認技術を有し、1日中同じ場所を見続けていても飽きず、微細な変化も見逃さない兵士が求められた。

難しい任務だ。ところが同軍は意外なところから打ってつけの人材を確保した。

それは自閉症と診断された人びとだった。

自閉症の人にとって、他人とコミュニケーションすることは困難なことだが、代わりにパズルなどの視認作業を得意としていた。

なにかしらの問題があっても、あるときは特別な活躍をすることも可能なのだ。

社会的に欠点とされる、攻撃性や落ち着きのなさ、社交性の乏しさなどは、状況が違えば、ずば抜けた能力を発揮できるエネルギーの塊になる。

多くの成功者の中には、生まれながらに欠点を持ちながら、同時に、欠点を優秀な才能に変えてくれる、環境を手にしている場合がある。

もし環境が違えば、成功者も重度の病患者になっていたのかもしれない。

自分の強み(欠点)を知り、それを素晴らしいものに変えてくれる環境を見つけることが成功するために不可欠だ。

【ポイント】

☆自分の強みを知り、強みを生かせる環境を見つけろ!

ポイントまとめ

☆自分の決定にいつまでも縛られるな!

☆他人との交流の欲求は、自らの内面の貧困さから生まれる。

☆自分の強みを知り、強みを生かせる環境を見つけろ!

参考文献

小林昌平「その悩みすでに哲学者が答えを出しています」文嚮社

エリック・バーガー「残酷な成功法則」飛鳥新社

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