20代は遊べ。

参考文献:ナミ・バーデン、河合克仁「世界中の億万長者がたどりつく『心』の授業」すばる舎
ポイントまとめ
☆自分がその仕事に対して、どのような”理想像”を持っているのかを明らかにする!
☆20代は遊べ。
自分の理想像を明らかにする
なぜ会社に行きたくないのか?
4つのステップで追及していくと、
・「自分はいい人であるはず(だから人付き合いで無理をしているのが苦痛)」
・「自分は人に感謝されるべき人であるはず(なのに認められず、感謝されていない職場環境に不満)」
・「自分はもっと価値のある仕事をすべき成功者であるはず(なのに現実では小さな仕事ばかりでイライラ)」
第3章より
漠然と「仕事が嫌い、だるい、したくない」と思っているだけでは、問題はなにも解決しない。
”自分がその仕事に対して、どのような理想像を持ち、それにしがみついて苦しんでいるのか”を明らかにしないといけない。
自分勝手な理想像がわかれば、正しい行動へとつなげることができる。
「すべての人に”いい人”だと思われなくてもよい」「自分に感謝しろは偉そうな考え」「自分に価値があると思うのは、ただの慢心」
理想に振り回されず、感情に支配されず、美しい心を手に入れること。
他人のせいにしてはいけない。すべては自分が決め、自分が作っていることなのだ。
【ポイント】
☆自分がその仕事に対して、どのような”理想像”を持っているのかを明らかにする!
20代は遊べ。
☆20代は遊べ。仕事なんて30、40歳からでいい。
☆いま君が目を向けるべきは「終わり方」ではない、「始め方」だ。
☆10回やってダメなら、100回やれば1回ぐらいはいけるだろう。そして、1000回挑戦すれば、10回もできるようになる。
☆最初は「数字」や「結果」に目を向けるのではなく、”その場の空気に慣れる”ことだ。着実にそこに自分の居場所を作り、風の吹き方、空気の流れによく目を凝らすのだ。
☆いちいち感情に振り回され、くよくよ悩み、だれかに怒っていた日々を思い出す。当時の私は単に、いまよりレベルが低かったのだ。気持ちを整理する技術も、知識もまるで足りなかった。ただそれだけなのだ。いいも悪いもない。「あの頃があるから、いまがある」と、前向きにとらえるのも面倒だ。そうしてまで自分の気持ちをポジティブにさせる理由がもはやないし、自分の過去が”どうあるべきか”なんてまったく興味がない。
☆問題は起こった時に向きあうのが1番である。起こる前に向きあってはいけない。なぜなら、そのとき、目の前で起きている問題にうまく対処できなくなるからにほかならない。つまり、2問目3問目のことを気にしながら、1問目を解くのは余計疲れ、ミスも多くなるということだ。
☆不快な感情に支配されてしまったときは、「自分の理想像を明らかにし、なにに執着しているのかを突き止める」絶好の機会になる。嫌な感情をそのまま受け止めるだけでは、成長はなく、苦しみも消えない。
☆「私がばかにされるのは理不尽だ」「私は尊敬されるべきだ」「私はみんなより何事もうまくできなくてはいけない」「私ががんばっているのだから、みんなもそうするべきだ」人はほとんどが自分中心の意識(私が~)を持っている。また、ある物事をすることが絶対(~すべき)だと思っている。いまは、この2つの意識を自分が常に持っていることを”確認”しよう。なにかを変えるには、その元となっている原因をまずは”とらえなければならない”。
☆心の声がかれるまで、自分の本当にしたいことはなにかを探っていく。自分をどこまでも深く掘っていけ。掘って掘って、まだ足りない。それじゃない。それは偽物だ。第2、第3の願望だ。見つけてほしいのは、自分がなによりも優先して欲しいもの。
☆君が「常に完ぺきな自分でいたい」などとくだらない、酔った思想にとりつかれている暇があるなら、目の前の人に感謝し、手を差し伸べるほうがずっと幸福への近道だと思わないか。この幸せは、奉仕された側はもちろんのこと、君自身の幸せにもなる。
☆理想像とそれが叶えられなかったときの「苦しみ」はセットだと思った方がよい。詳しくいえば、理想に”しがみつき、執着すれば”必ず自分への失望やイライラがついて回るのだ。そして、厄介なことに、仕事にしても家庭にしても、ほとんど無意識のうちに私たちは、なにかの理想にしがみつき、苦しんでいる。
☆「こうするべき」という考えを一度粉々にぶっ壊そう。きっとめちゃくちゃ気持ちいいぞ!
☆「こうあるべきだ」というよくわからない世間の風潮は、いかにちっぽけで弱く、つまらない考えであろうか。それはやがて、時代の流れで消えてなくなり、ちょっとした昔話のネタにしかならないのだ。
☆人間様の作った社会の中に長い間いるからつい忘れてしまう。こいつら(人間)は、水と酸素とごちゃごちゃした元素が混じってできただけのただの生き物だ。サルやアリンコやミミズと同じ、生き物だ。服を着て、流行を気にして、スマホをいじっているただの生き物だ。「目的」なんてそもそもない。ただそこにいるだけ。「使命」だの「存在意義」だの、「法律」だの「ルール」だのはその大きな脳みそでいちから作った”虚構”だ。”作った”ということは、”壊す”ことも”新しく作る”こともできる、それは「作った、作れた」事実と同じくらい確かである。
【ポイント】
☆20代は遊べ。
ただ大声で叫びつづける
私たちに「準備」や「テスト」なんかない。
すべてが”本番”だ。
なにかを待ったり、力を温存している暇はひとかけらもない。
毎日、確実に、自分の命の時間を削り、生きている。
最後の日まで、本当にあっという間だ。
「ただ大声で好きなことを叫びつづける」
そんなことしか私たちにできることはないのかもしれない。
後悔はきっとあるだろう。
だがその後悔に向きあうのは、「あの世」にいってからでいい。
そうだ、私の足を止めようとするものはすべて、死んだあとに回せばいい。
いまはただ、喉を震わせ、大声で叫びつづけるのみ。
ただそれだけ。
ポイントまとめ
☆自分がその仕事に対して、どのような”理想像”を持っているのかを明らかにする!
☆20代は遊べ。
参考文献
ナミ・バーデン、河合克仁「世界中の億万長者がたどりつく『心』の授業」すばる舎
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