このゲームにしかない感動。はじめての「ゼルダの伝説」

過去に1度、ゼルダの伝説をプレイして、難しくて途中であきらめたことがある。
だから、3日前に Nintendo Switch版「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を購入したのは思い切った行動だった。
面白くなかったらどうしよう?
と不安な気持ちで両耳にイヤホンをつける。(新しくゲームをはじめるときは、イヤホンをつけて、高音量でプレイするようにしている)
最初は、操作方法に慣れるのに必死だった。
だが、きのこをとり、崖を登り、ボコブリンを大岩の下敷きにし、馬に乗って野原を駆け回るようになってから、いつの間にか、寝る前ぎりぎりまで(ときどき夜更かししながら)Switchのコントローラーを手放さないようになっていた。
この2日間は、夢の中でも、ゲームにでてくる風景をよく見かける気がする。
amazonの商品レビューが1,500件を超えていて、あらゆる人が「感動した!」とコメントしていたのは本当だったというわけだ。
【この記事の目標】
□ 「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の魅力を知る。
【記事裏面】
対象:面白いテレビゲームを探している人。
効果:夜更かししたくなるゲーム体験。
文字数:2675字
【おすすめ記事】
現実離れした美しい世界
ゲームっぽい美しさとでもいうのか。風に揺れる1本1本の草や葉っぱ。水面を反射する太陽の輝き。優しく聞こえてくる、幻想的なメロディー。
どれも現実とは思えないような美しさがある。
ここではっとする。そうだ、これはゲームなんだ! 現実ではないんだ! と。
あまりテレビゲームをしない人がこのゲームをプレイすると、軽いショックを感じるかもしれない。
どこまでも色濃く、まぶしいほどに広がるこのゲームの世界の美しさに。
そしてひとついっておきたいのは、私はこのゲームをテレビ画面でプレイしていない。
つまり、高画質のテレビ画面ではなく、Switchの小さな画面でこのゲームを遊んでいるのだ。
それでもこの世界の美しさには目を奪われるものがあるのだ!
【プチコメント 】
☆ ゲームってどれも似たようなものと思っていたけど、このゲームにしかない、このゲームでしか体験することができない「感動」というものがあるもんだと知った。それは操作性の違いだったり、物語の違いだったり、一粒の雨から成り立つ世界の違いだったりする。そのひとつひとつの要素が複雑に組み合って、この、唯一無二のゲーム体験を作っているのだろう。
反応を楽しむゲーム
現実では、私たちが草を踏みつけると、草は横に倒れる。草の先をちぎることもできるし、引き抜くこともできる。
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」ではそんな現実世界と変わらない、自分と世界との「反応」を楽しむことができる。
例えば、木からとったりんごを手に持ち、火の上に置くと「焼きリンゴ」になる。
木製の武器を火にあてると武器にめらめらと火がつく。その武器で草をなぎはらうと、草に火がついて、ぶわーっと一面焼け野原になる。
そうすることで、いけなかったところにいけるようになったり、敵を丸焼きにして倒すこともできる。
石を持ち上げたり、魚をとったり、木をなぎ倒したり、バッタをとったり。
ちょっと周りを見るだけで、やれることが山ほどあるのだ。
プレイヤーの小さな好奇心に、小さな反応で答えてくれる。
そのことがなんだかうれしくて、思わず、子どものようにはしゃいで、あちこち走り回りたくなってくる。
このゲームは、都会の中で生きる大人たちを、虫アミを持った夏休みの少年少女に戻してしまうのだ!
【プチコメント】
☆ まだ村をひとつも訪れていないのに、これだけ楽しめるゲームはほかにあるだろうか。野原を駆け、森の中のイノシシを追うだけでこんなに熱中できるとは思わなかった!
はじめての「ゼルダの伝説」
これは、はじめて「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をプレイした「初心者の気づき」の記録である!
○主人公はゼルダじゃない!?
「ゼルダの伝説」シリーズはじめての初心者の気づき。プレイヤーが操作するのは「リンク」であり、ゼルダではない。しかし、「リンクの伝説」ではない。
○ハートが3つ、がんばりゲージも少なめ
ハートが3つしかないよ! すぐ死んじゃうよ! がんばりゲージもすぐなくなるから、続けてダッシュできないし、崖からも滑り落ちちゃう! でも、ほこらのチャレンジをクリアして、克服の証を4つ集めて、女神においのりすれば、ハートやゲージを増やせるから、それまでの辛抱だ!
○武器がすぐ壊れる
旅人の剣を手に入れたぜ! (木の枝なんかで戦えるか!)と調子に乗って、ぶんぶん振り回してたら、あるとき「がちゃん!」武器が壊れた! そっかこのゲーム、武器壊れちゃうんだ! (強い武器はここぞというときのために、温存しよう)
○イノシシ狩りが難しい
イノシシを狩って「ケモノ肉」がほしい。だけど、イノシシすぐ逃げるし、矢が当たらない! 矢もすぐなくなる! むずっ! (左のスティックをぐいっと押しこめば、しゃがむことができる。その状態で移動すれば、足音を減らしてイノシシに近づける。でも、近づきすぎると気づかれる! 注意!)
○敵が強い
操作が慣れないうちは、どう見ても雑魚キャラの「ボコブリン」にすらぼこぼこにされる。敵の攻撃のタイミングをよく見て、かわして、攻撃後のすきを突いてアタック! あまり続けてアタックしすぎると、反撃を食らうので、いったん間をとろう!
シメ
もしこのゲームを最後までクリアできたら、私の「ゼルダの伝説」シリーズ初のクリアとなる。
いままで「ゼルダの伝説」になじみがなかった私が「このゲーム」で新しい世界を知ることができてよかった。
遠い外国へ旅行にいかなくても、家のソファで座りながら、手の中で素晴らしい冒険ができる。
そして、その冒険の思い出を、このブログで多くの人に見てもらえる。
本当に、いい時代になったもんだ!
ということでシメの言葉とします。またね!
【この記事の目標】
☑「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の魅力を知る。
<終わり>
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Nintendo Switch版
Nintendo Switch 本体 (ニンテンドースイッチ) 【Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド】
【おすすめ記事】