「嫌な上司」はいない。嫌だと思う「自分」がいるだけ。

参考文献:吉井 雅之「習慣が10割」すばる舎
ポイントまとめ
☆私たちはいつでも”自分”を変えることができる。
☆「嫌な上司」はいない。嫌だと思う「自分」がいるだけ。
☆人は言葉の外側ではなく、言葉の内側のみ存在できる。
私たちはいつでも”自分”を変えられる
もし自分を変えたいと思っているなら、今この瞬間から新たな刷り込みを始めることができます。何歳であろうと、どんな環境にいようと、自分がやろうと思えばすぐにでも始めることが可能です。
第1章より
周りからいわれつづけた言葉による無意識。そしてその無意識からの習慣、行動がいまの自分を作っている。
「自分には無理」から「自分にはできる」という言葉に変える。
本当にできるかどうかはあまり関係ない。あなたが「できる」といった以上、「できない」ことはあり得ない。
【ポイント】
☆私たちはいつでも”自分”を変えることができる。
すべては自分が決めていること
「嫌な上司」はこの世に存在しません。存在するのは、「上司を嫌だと思っている自分」だけ。
要するに、すべては自分が決めていることなのです。
事実は1つだが、捉え方は100通りある。
これが真理です。
第1章より
その捉え方を変える方法こそが「習慣」
ネガティブをポジティブに変えていく。
思い込みのパワーはすさまじく、私たちはいつでも自分の理想を作り上げていくことができる。
よりよい考え方・捉え方へとアップグレードし、思いどおりにコントロールできる。
なぜなら、すべては自分が決めているのだから。
【ポイント】
☆「嫌な上司」はいない。嫌だと思う「自分」がいるだけ。
人は言葉の外側ではなく、言葉の内側のみ存在できる
☆うまくいっていないとき、落ちこんているとき、人は多くを学べる。調子がいいときは自分を信じて突き進むことができる、だからそれ以外の意見を聞く耳がふさがっている、新しい考えも入ってこない。だが、落ちこんでいるときは、自分のしていることに否定的になる、”だからこそ、視野が広がり、別の新しい「気づき」が得られやすいのだ”
☆ただネガティブに考えるのと、最悪を想定するのとでは大きく違う。最悪の想定は、万が一そんな事態になったときのリスクを下げるためで、ネガティブに考えるのは自分の可能性を下げる行為だ。
☆相手を非難する自分と、自分を非難する自分は同じ。だから、相手を許さない人は、自分に対しても許そうとはしない。
☆いままでのよい習慣は、悪い習慣にもなりうる。私たちは変化するし、成長もする。だからこそ習慣も少しずついいものへ変化させよう。
☆プレゼントをもらいたいなら”先に”プレゼントを渡さなければならない。投げないボールが返ってくることはない。まずは自分から行動しなければ変わることはない。
☆人は自分の思っていることしかできない。言葉の外側ではなく、言葉の内側のみ存在できる。
☆もし結果が「ダメ」だった場合でも、それは物事をあきらめる理由にはならない。それは「できる」までの通過点であり、あなたが自分で動きだしたときからすでに「成功」なのだ。
☆正しいことではなく、本当のことをいえばよい。自分をだますことはできない。いいたいことをいい、したいことしかできないのだ。
☆私の役目は、「いかに自分を世界に向けて売り込んでいくか」あなたをプロデュースするのはほかのだれでもなく、あなた自身であり、どこまで自分を高められるかの挑戦こそが生きがいだ。
☆手抜きの小芝居にはもううんざりだ。あなたの本気を見せてほしい。あなたの周りはたぶんそう思っているだろうし、なにより自分自身もそう願っているはずだ。
【ポイント】
☆人は言葉の外側ではなく、言葉の内側のみ存在できる。
ころころころがれ
10分後の自分が、10分前の自分を否定してもいい。
友だち、親、世間からの解放。そして、自分自身からの解放。
やりたいことをすればいい、やめたければやめればいい。
どんなにきつく縛った縄も、ほどくことができる。
その縄をかけたのは昔の自分だから。
その時間は必要? その行動には意味がある?
自分への問いかけ、自分を成長させる時間を持つこと。
定規のようにまっすぐにいくより、ころころ転がったほうが面白いこともあるよね。
ポイントまとめ
☆私たちはいつでも”自分”を変えることができる。
☆「嫌な上司」はいない。嫌だと思う「自分」がいるだけ。
☆人は言葉の外側ではなく、言葉の内側のみ存在できる。
参考文献
吉井 雅之「習慣が10割」すばる舎