もっと直観で動いてみてもいいんじゃない?

参考文献:ナミ・バーデン、河合克仁「世界中の億万長者がたどりつく『心』の授業」すばる舎
ポイントまとめ
☆何を手に入れたとしても、自分の心と向き合わなければ幸福ははじまらない。
☆もっと直観で動いてみよう!
自分の心と向きあうこと
しがみついている理想像を特定するためのヒントをお伝えしておきましょう。それは、「自分が人に言われて心が乱れる言葉」の裏に、自分がしがみついている理想像があるということです。
第4章より
「私」というフィルターを通して世の中を見るのではなく、世界の中の一部として自分は存在している、とフォーカスを変えて行動をしていくと、いかに自分中心の意識にこだわることが無意味で儚いことかがわかります。
第4章より
億万長者でも、有名CEOでも、芸能人やアスリートでも、日本人でも外国人でも、人と比較をした上で、勝った・負けたを競ったところに真の幸福はない。
(中略)
「ここまできたら幸せ、成功なんだよ」という評価軸など世界のどこにもないことを知りました。
何を手に入れたとしても、自分の心と向き合わないことには幸福な人生は始まらない、ということを学んだのです。
おわりにより
【ポイント】
☆何を手に入れたとしても、自分の心と向き合わなければ幸福ははじまらない。
直感で動く
☆1つ1つを丁寧にじっくり積みあげる「平穏の時」と、全力で物事に挑戦していく「革命の時」を自分の中で使い分ける。
☆5分、体が固まってなにもでてこなかったら、次へいく。なにかをだそうと必死になって、さらに固くなってしまう悪循環にならないためだ。「テンポ」を大事にしよう。
☆あなたはいつも考えすぎてしまう癖がある。もっと直観で動いてみよう。そうすれば、いままでが嘘のように何事もうまくいく。
☆自分のしがみついている理想像を明らかにするためのヒント。「最近、いわれてイライラしたことは?」「なぜイライラするのか?」「なぜ許せないのか?」「憧れの人物、またはこうなりたくない人物はいるか」
☆「自分はひょうきんでなくてはいけない」人を笑わせて、面白くならなければいけない。そういう理想像に長年苦しめられてきた。もっと普通でいいんだ。特別じゃなくていい。ありのままの自分を好きになろう。
【ポイント】
☆もっと直観で動いてみよう!
丁寧に、丁寧に
おいしいご飯を食べ、暖かい布団で寝られるいまの環境に満足しよう。
いまの自分を受け入れ、生きていることに感謝する。
朝起きる、顔を洗う、水を飲む、ご飯を口に運ぶ、服を着替える。
1つ1つのことを丁寧に、丁寧にこなしていく。
過去や未来のことは考えず、いまの自分に集中する。
そうすると、心からじんわり、温かい気持ちがわいてくる。
特別なことなんてなにもしなくていい。
いくら上を目指しても、結局、満足するためには、いまの環境を受け入れるしかない。
心が穏やかで、美しい状態になったとき、ようやく自分の本当のやりたいことが見つかるもんだ。
見る景色も、吸う空気も、以前とはこんなに違うものなのか。
ポイントまとめ
☆何を手に入れたとしても、自分の心と向き合わなければ幸福ははじまらない。
☆もっと直観で動いてみよう!
参考文献
ナミ・バーデン、河合克仁「世界中の億万長者がたどりつく『心』の授業」すばる舎
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