最も効率のいいイン・アウト勉強法! 実践は究極の練習

この記事について
【この記事の目標】
□ イン・アウト勉強法を知る。
【記事裏面】
対象:勉強が面倒くさいと感じるすべての人。
効果:無駄な勉強時間を削り、実戦で鍛える。
文字数:3191字
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ポイントまとめ
☆ 実戦は究極の練習方法である。
☆ 手段を捨てて、目的を10パーセントでも達成しつつ、100パーセントの目的へ近づく!
☆ 練習はない。本番を繰り返して実力を高めていくだけ。
☆ 常に100パーセントの力をだすことが素晴らしいという考えはそろそろ捨てよう!
☆ 作業がはじまった瞬間に速攻ブーストを3回ぜんぶ使い切れ!
イン・アウト勉強法!
☆ とにかくやってみる。やりながら学習していく。この勉強スタイルは非常に効率がいい。面倒な勉強と、実践の楽しみがセットなってお得! やりながらわからないところだけピンポイントで吸収していけば、吸収したすぐあとに、ほぼ同時に経験につながる。
☆ 試験しながら勉強する。面接しながら面接練習する。試合しながら練習する。実戦は究極の練習方法だ!
☆ インプットしたあとにアウトプットする。その間隔を限りなく狭くして、インとアウトの境目をなくす。これぞ、イン・アウト勉強法! 本を読みながら本を書く! ゲームしながらゲーム作る! 授業受けながら試験する! 頭に入ったものを光速で「形」にする! 形にできればそれにさらに改良を加えて、神速で商品に仕上げる!
【ポイント】
☆ 実戦は究極の練習方法である。
手段を捨てろ!
☆ 目的のための手段なんてちっとも面白くない! 例えば、英語がしゃべれるようになりたいという目的のための、英会話教室へ通うという手段。教室へ通うのが目的じゃないから苦痛に感じるよね。それならいっそのこと、目的を10パーセントでもいいからやらない? 手段を捨てて、目的だけにしちゃうの。つまり、「しゃべりながら、もっとしゃべれるようになる」これなら、目的の楽しみをほんの少しでも味わいつつ、さらなる上の目的へ近づける!
☆ 教科書見たり、黒板写したり、先生の話聞いたり、宿題だしたり、勉強って回りくどいよね! どうせ、テストの点数が大きな評価対象なんだから、そこをもっとやろうよ! 本番のテストと同じ形式、同じ難易度の仮テストを毎日、授業でやって、毎日、点数をつけていけば、みんなモチベーション上がるだろう。テストの勉強はテストでしたほうが早いってこと。
☆ 毎日テストして、点数をだせば、自分の成長をはっきりと数字で確認することができるだろう。なにより、テストのための勉強という、無駄な時間をすぱんと切ることができる! 試験に練習問題はでない! あくまで試験問題がでるのだ! それならば! 練習問題を解くのではなく、常に試験問題を解くのが最も効率のいい勉強方法ではないか!
【ポイント】
☆ 手段を捨てて、目的を10パーセントでも達成しつつ、100パーセントの目的へ近づく!
本番しかない
☆ とにかくやってみる。それは別のいいかたをすると、十分に準備しないまま挑戦するということ。中には、それに抵抗がある人もいるだろう。中途半端な準備で挑めば失敗して、恥ずかしい思いをするんじゃないかとか。だがこう考えてほしい。これからはもう、練習と本番の違いはないのだ。本番を繰り返しながら実力を高めていくのだ。なぜなら、それが1番手っ取り早い方法だから。失敗した苦い経験は、自分の情熱をさらに燃え上がらせる燃料にでもすればいいのだ!
☆ 1発勝負で的に弾を命中させられる人は少ない。だが、そもそも弾を撃たない人は奇跡を信じる資格も持たない。とにかくやってみる、とにかく撃ってみる人は1発勝負の人より準備が足りないせいか、最初はとんでもない方向へ弾が飛ぶ。しかし、続けていくうちに、的の近くに弾が飛ぶようになり、命中率がぐっと上がる。ここで大事なことは2つある。ひとつは、1発勝負ではなく、何度も何度もチャレンジすること。ふたつは、外れた弾が多くなれば、自然と、だが確実に、的の近くに弾が集中するようになるということ。
☆ 失敗って言葉はイメージが悪すぎる。おれなんか、「失敗」って聞いただけで、ゆで過ぎた豚肉みたいに体が固くなっちまう。みんな、もう失敗っていうのやめよう。辞書から消しましょう! 成功をふたつにわけるだけでいいよ、「成功」と「予期しない成功」に。
【ポイント】
☆ 練習はない。本番を繰り返して実力を高めていくだけ。
常に100パーセントの力をだすな!
☆ 偶然は必然。予期せぬ問題は必ず起こり得る。だから、予想できない問題が起こることを予想するんだ! いつも、両手がふさがっている人は転んだときの対処がうまくできない。背中にいつも重い荷物を背負っている人は、もしものときに早く走ることができない。
☆ 余裕があるということを、怠けていると勘違いする人がいる。常に100パーセントの力をだすことが素晴らしい、という考えはそろそろ捨てよう。ぼくたちは国のために命をかける兵士じゃないし、社会のために壊れるまで働くロボットでもない。最低限のルールを守り、自分の生活に必要なお金を稼げれば、あとはなにをしようが自由なのだ。
☆ 自分の体調管理すらまともにできない大人が多い。睡眠時間を削り、必死に働くことが「かっこいい」と思っているのか知らないが、そんなことをしても長く続かない。さらに、もし自分の絶え間ない努力に対する報酬が少しでも低かったら「どうして!? 私こんなにがんばってるのに!」と声を張り上げて、もっと自分の体にムチを打って働くか、絶望してなにもかもあきらめてしまう。
【ポイント】
☆ 常に100パーセントの力をだすことが素晴らしいという考えはそろそろ捨てよう!
速攻3回ブースト
☆ 自分の意思で決定することがだんだん減ってから、私はなにか巨大な複合物の1部になりつつあるなと思った。そうなるともう遅い。自分の意見を待とうとするとすぐに芽を摘み取られ、その集合体の意思が自分の意思になる。これは確かに、会社という大きな集合体を維持していく上で必要なことだ。
☆ 好きな人の前だけ、めちゃくちゃいい子になる奴がいて、「なんやこいつ!」と思ってたけど、その要領のよさを見習うべきかもしれない。たしかに、どんな元気な子でも1日中きゃーきゃーいってると体力が持たん。その子にとったら、好きな人の前での自分の評価が1番大事なわけで、そこだけ気合いを入れたら、それ以外の時間はここぞいうときのための、エネルギーチャージというわけ。
☆ 私は何事も、よーいスタートした瞬間にブーストを使う。ブーストとは、一時的に自分の能力を上げる必殺技みたいなものだ。もしブーストを3回まで使えるなら、私は最初に3回ぜんぶ使い切る。で、やるべきことは速攻でほとんど終わらせておいて、あとの時間はクラシックでも聞きながら、のんびりするというわけ。これなら、最後のほうになって、締め切りぎりぎりになって慌てる心配がない。
【ポイント】
☆ 作業がはじまった瞬間に速攻ブーストを3回ぜんぶ使い切れ!
ポイントまとめ
☆ 実戦は究極の練習方法である。
☆ 手段を捨てて、目的を10パーセントでも達成しつつ、100パーセントの目的へ近づく!
☆ 練習はない。本番を繰り返して実力を高めていくだけ。
☆ 常に100パーセントの力をだすことが素晴らしいという考えはそろそろ捨てよう!
☆ 作業がはじまった瞬間に速攻ブーストを3回ぜんぶ使い切れ!
シメ
【この記事の目標】
☑ イン・アウト勉強法を知る。
<終わり>
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