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【海外ドラマ】24時間で事件を解決するって面白い? 24 -TWENTY FOUR-

 
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☆☆☆昨日を超える、きょうとなれ!☆☆☆ 1996年生まれ。24歳。ブログ歴もうすぐ3年。目標ブログ月収10万円! 「最初の読者は自分」をコンセプトに、まず第1に自分が読みたい! タメになった! 毎日きちゃう! 記事・ブログづくりを行っています。 自己啓発系 月5~6本、テレビゲーム系 月1本ペースで執筆中!
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面白いドラマを探すときは、みんなからの評価が高いドラマをチェックするようにしている。

多くの人が見ていて、多くの人が高い評価をつけている作品は、「面白いドラマ」である可能性が高いからだ。

しかし、キーファー・サザーランド主演の海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」には長い間手をつけていなかった。

名前は聞いたことあるし、テレビでドラマのパロディを見たこともある。もちろんみんなからの評価も高い。

だが、「24」という名前と、ストーリーのあらすじ、ドラマのシステムにあまり関心がわかなかった。

特に、「事件がリアルタイムで進行する」という面白さがよく理解できなかった。

24時間で事件を解決する? ふーん、なるほどねえ。という印象だった。

☆ストーリーは、捜査官のジャック・バウアーが、大統領候補のパーマー上院議員を暗殺しようとするテロリストたちをやっつける。というもの。

大統領を暗殺するのではなく、大統領候補を暗殺するのか……ちょっと地味だなあ。なんて思ったりもした。

のちに、シーズン1を見終わって感じるのは、このドラマの醍醐味である「24時間で事件が解決する」という面白さは、実際に見てみないとわからないということ。

この画期的なスタイルは、一見つまらなさそうなストーリーを何十倍にも面白くさせる、驚くべき仕掛けになる。

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24時間しかないから面白い

見たいドラマがないから、仕方なく有名なドラマでも見るか。そんなしぶしぶとした気持ちで「24」を見始めたわけだが、あら不思議、視聴時間が長くなるにつれ、画面に吸い寄せられるように「24」の面白さの虜になったのだ。

「やはり、大ヒットした作品には、見る者をあっという間に引きつける魔法のような力がある」

24時間、リアルタイムで事件が進む「24」では、とにかく急がねばならない!

例えば、犯人を捕まえて情報を聞きだそうとしても、普通の尋問では時間がかかりすぎて、その間に救える命も救えなくなってしまう。だから、ジャック・バウアーは容赦なく違法な尋問(暴力、恐喝)を駆使して、なんとか情報を聞きだそうとする。

ジャック・バウアー捜査官が、違法な捜査や破天荒な言動を繰り返すのは、この24時間という限られた時間があるからだ。

犯人を追い詰めるためには多少の法律違反なんて気にしてられるか! というスタンスなので、一般人の車を盗んだり、同じ捜査官を殴ったりするという度が過ぎた行動に及んでしまうのだ。そして、そこがこのドラマの魅力のひとつでもある。

また「事件がリアルタイムで進行する」ということは、ドラマの進行を飛ばしたり、戻したりすることが一切できないということだ。

普通のドラマでは、朝のシーンの次に夜のシーンになったり、登場人物の過去の回想シーンがあったりするなど、時間が自由に行ったり来たりする。

だが「24」では現実世界と同じように固定され、動かすことができない。

あれから数日後……といったようにシーンをスキップすることができないので、主人公であるジャック・バウアーは、事件が終わるまでは休むことができないのだ!

ジャック・バウアーが車に乗って、次の場所へ向かうときにも、事件はリアルタイムで進行するので、携帯電話で話しながら事件を進めていくことになる。車の移動時間さえも事件の解決にあてなければならないというのがこのドラマの過酷なところだ。

画面分割が面白い

もちろん、ひとつの事件だけでは画面がもたないので、「24」ではそのドラマの性質上、「複数の事件」が発生し、「同時に」進行していく。

ひとつの事件の裏で、同時刻にまた違う事件が進行している。その状況を視聴者にわかりやすく伝えるために、このドラマでは「画面分割」という手法が用いられている。

ひとつの画面を2つか3つかにわけて、画面ごとにそれぞれの事件の様子を伝えるのだ。これによって同時に、2つ以上の事件をリアルタイムで見ることができるようになっている。

また、あるひとつの状況を2つの視点で捉えることでより刺激的なシーンになる。

例えば、被害者が犯人に追われているシーン。

被害者の怖がっている表情を画面に映しているときは、犯人の姿は見えない。しかし画面分割をすれば、被害者の表情を見れると同時に、それに近づく犯人の血走った目を映すこともできる。

これにより「犯人に怯える被害者の心情」が緊迫感を持って伝わってくるのだ。

24 -TWENTY FOUR-あるある

1. 寝不足

24時間で事件を解決しなきゃいけないから、みんな眠る暇なんてない! 特に1日中怒鳴ったり動き回ったりするジャック・バウアーの疲労は半端ないだろうから、早くぐっすり寝させてあげたい。また、「24」のドラマの続きが気になって、一晩中見てしまい、自分が寝不足になることもある。

2. 裏切り

スパイ、陰謀、裏切りが多い! 身近な人が実は犯人の手先だったオチが多い! 24時間の中で相手の裏をかき、計画をスムーズに進行させるには内通者が必要不可欠、という「24」の性質上の宿命なのかもしれない。

3. 安心しない

助けられて、ほっとして、抱きあって、また襲われる。「24」のストーリーはだいたいこの繰り返し! 「いやいや、あんた何回トラブルに巻きこまれれば気が済むの?」といいたくなる。でも仕方ない、だって24時間しかないから! みんなが抱きあってほのぼのする時間を入れてたら、たちまち視聴者に飽きられるから!

シメ

「24」を見始めると、どうも気分が落ち着きません。1話を見終わっても、2話3話を見終わっても、変な高揚感が続いてしまう。

それは、事件が解決してないから。

「24」をすっきりした気分で見終えるには、とりあえずシーズン1、24話、最初から最後までをチェックするしかありません。

それは、「24」に手をつけてしまった視聴者の運命でもあります。

私も、ジャック・バウアー捜査官とともに、いままで1番濃密な24時間を体験しました。

休む暇を与えない、ジェットコースターのような24時間をありがとう! ジャック・バウアー!!

〈終わり〉

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amazonプライム会員になって3か月。本当になってよかった。

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