雨が降ったときに、パラソルの中でするような話をひとつや2つ。それは喜劇か、悲劇か、またはビジネスか。

もし電気・水道・ガスがなかったら、現代人の生活には43人必要

2018/05/21
 
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スイッチを点ければ電気が点く、蛇口をひねれば水がでる。当たり前のこと。

そんな当たり前のことがまったくなかった時代を想像します。携帯電話はないし、テレビもない、産業革命のさらに前。なにをするにも、いまの時代より人手がかかりました。

もし、現代人が電気も水道もガスもない時代でいまのような生活を送るには、何人の人が必要なのか。

今回はそんな視点を持って、いまある便利さを再認識し、また、人工知能、ロボットの活躍によって将来、何人の人が必要なくなるのかを探っていきます。

ガスの代わりに 1人

朝起きて、あなたは目をこすりながらいつものコーヒーを飲もうとします。しかし、電気やガスがなければ電気ポットも火も使えず、冷たいコーヒーを飲むことになります。

火を起こしてくれる火起こし当番の人が必要です。責任重大な当番です。

火がなければ、ホットコーヒーも、そのあとの朝食のパンを焼くことも、昼食のスパゲッティをゆでることも、夕食のごはんを炊くこともできません。もちろん、ごはんのあとのお風呂もなし、水のシャワーで我慢しなければなりません。いや、水道もないので、川に水浴びをしに行きます。

火起こしの人には、1日に朝、昼、晩の食事と、お風呂、家の中を照らす照明の火、約5回の火起こしと、火の調節、後始末をやってもらいます。

洗濯機、掃除機の代わりに 1人

洗濯機がないと、ひたすら手でじゃぶじゃぶ洗わなくてはいけません、かなりしんどい作業です。洗濯機の代わりになる人が1人必要です。この人には、ホウキをもって掃除機の代わりにもなってもらいます。

冷凍食品や、カップラーメンがない時代だと想定すれば、料理するのも大変なので、さらに料理の準備も頼みます。

扇風機の代わりに 1人

夏になり暑くなってきました。うちわを使って自分で風を起こすのも面倒なので、扇風機を探しますが、ありません。そんなとき、風を起こしてくれる風起こし当番の人が必要です。

この人の仕事は、常にあなたの近くであなたが涼しくなるように風を起こし続けることです。朝から晩まで、また、寝苦しい夜には一晩中、うちわを動かさなくてはいけません。単調な動作なだけに根気が必要になります。

水道の代わりに 1人

水を飲もうとしても蛇口がない。自動販売機もない、コンビニもない。大パニック。

そんなときに、川や井戸から水を確保してくれる人が1人いてくれると助かります。

この人には人間が1日に必要な水の量、2リットルはもちろんのこと、お風呂やトイレに使う水、約70リットルも集めてもらいます。

下水道もないので、排便の処理も担当します。

火がなくても生きていけますが、水がないと無理です。この人が怪我をしてしまったら、ほかの当番の人に水をくんできてもらわなくてはいけません。

テレビの代わりに 20人

なんとなくテレビをつけっぱなしにしている人もいるでしょうか。家に帰ったらとりあえず、テレビのスイッチをON。クイズ番組の問題に挑戦して、お笑い芸人のネタに大笑いし、ドラマで好きな役者の演技をチェックする、たまに天気予報を見たりして。

そんなテレビの代わりには、20人の人が必要です。

番組の企画を考える人、予算を考える人、セットを作る人、メイクをする人、役者、芸人、ネタを集める記者など、さらに複数の番組の代わりとなると、とても20人じゃあ足りそうにありません。

あなたの家に、毎日、20人の人がスタンバイして、あなたの合図とともに、リアルタイムで番組がスタートします。もちろん、合間には30秒の生のくだらないCMがはじまります。

1日、24時間、365日、休む暇なく、番組は進みます。あなたがテレビをOFFにしているときにも、番組は続きます。番組表通りに、1秒も遅れずに次から次へと番組を提供し続けなくてはいけません。

CDプレイヤーの代わりに 10人

CDプレイヤーまたはミュージックストアの代わりに10人の人が必要です。

いつでもどこでも生演奏になるのでうれしいですが、10人の人が大変です。あなたの好きなタイミングで音楽を演奏しなくてはいけないので、寝るまでは気が抜けません。

さらに、古今東西、世界中の音楽を披露しなくてはいけないので、さまざまな楽器やスタイルに精通してもらう必要があります。あなたがよく、クラシックを聞く人なら人数も増やします。

電話の代わりに 5人

離れた相手と数秒で会話できる電話の代わりには、人よりもハトのほうが適しているかもしれません。

あなたはふと、友だちに週末の予定を聞きたくなります。明日、直接聞くこともできますが、いま聞きたい。電話がないので、手紙を書いて、5人のうちの1人に渡します。その友だちが隣の家に住んでいたとして、返信は数秒では帰ってこないでしょう。

一度に送信できる回数は5回。よほど重要なことじゃない限り、手紙を書くのは5人のためにも控えたほうがいいでしょう。

また、この電話の代わりの人には、足が速い人が適任です。

インターネットの代わりに 3人

なにか調べたいことがあったとして、わざわざ図書館に行くなんてあり得ない。インターネットでぐぐればいいじゃないか。

そんなインターネットがなかったら、あなたのそばにはいつも3人の学者が必要になります。

あなたの突発的な好奇心と知識欲を満足させるために、学者は求められた情報を瞬時にまとめて、その場で、口頭で答えなくてはいけません。それも大量に。

3人の学者は常に、学習をして、情報を集め、整理する必要があります。1人は情報収集にあたり、2人はあなたの検索ワードを待ちます。

インターネットで画像や動画をたくさん見る人なら、3人の学者だけではなく、100人の写真家や動画クリエイターたちを集めなくてはいけないでしょう。

音楽を聞き、ドラマ、映画、アニメを見て、さらにショッピングをする人なら…………その数は数え切れません。

車の代わりに 1人

車もないし、セグウェイも自転車も、電車も、飛行機も、馬車も、馬もなかったら。人を代わりにしても多少便利になるだけです。

毎日の通勤は人力車を使いましょう。ジョギングするくらいの速さなので何時間も早めに家をでなくてはいけません。

人力車の人にとってはとてもハードな仕事になります。

手紙を使って、商品の購入手続きをしたとして、その商品が家に届くまでは最低でも何週間もかかるでしょう。現代の輸送力の恐ろしさを痛感できます。

将来、人の代わりになるもの

次は将来、人の代わりになるものを少し考えていきます。

車の自動運転により、ドライバーの数は激減します。トラック、バス、電車、タクシーなど。自分の車を持たないで、公共の車を使う人もいるかもしれません。交通事故や、交通違反は減るでしょう。

無人レジのシステムによって、コンビニやスーパーマーケットのレジ担当の人や、商品陳列の人、また事務関係の仕事についている人も必要なくなるでしょう。あらゆる受付はデジタルで処理され、現金を使うこともなくなります。

おわりに

便利になることで、人の労力や負担を減らし、より快適な生活が送れることがわかりました。機械によって人の作業を減らし、プログラムによって人が費やす時間を減らす。未来はスマートに、短く、少ない、省エネな世界へと変わり続けます。

会社の経費を圧迫する人件費を減らすために、人工知能を活用するのも当然の流れといえます。

大昔に戻って、現代の便利な生活をするには約43人必要だということがわかりました。

逆に考えれば、現代から、未来には、さらに多くの人が「必要なくなる」ということです。

どうか私や、あたなもその「必要なくなる」人にはなりたくはありませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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