立ち読み・立ち食い・立ち勉など、新たな立ちライフの提案
立ち読み・立ち食い・立ち勉など、立って物事を行うことにはどんなメリットがあるでしょうか。座りから立ちへ、立っている状態から座るへ。何気ない日常の姿勢を見直すことで、私たちの生活を少しだけ豊かにしてくれるなにかが見つかるかもしれません。
新たな立ちライフの提案です。
立ち勉
座って勉強をすると、うとうとして眠くなったり、頬杖をついて桃色の空想にふけってしまうことはありませんか? そんなあなたはいますぐ立ち上がって勉強をしましょう。
立つことで適度な集中力を獲得できます。さらに、歩くことで体の緊張をほぐし、血行を良くします。健康にも勉強にもメリットがあります。ですが、長時間立ったままだと疲れるので、そのときは座って休憩しましょう。
立ち読み
書店を歩いていて、ふと気になった本をぱらぱらとめくる。小説の解説から読んだり、ビジネス書の気になったポイントを拾い読みしたり。短い時間で素早く情報を処理します。
しかし、本を買って、家のソファで、さあ読むぞ! ってなったときはなかなか読み進めれません。最初から最後まで一字一句丁寧に読んでしまうのも原因でしょうが、せっかくお金を払ったんだからぜんぶ読まなくちゃもったいない。
そして、読み終えるまで何週間もかかってしまう。
それなら、立ち読みでポイントだけを読んでいったほうが効率的です。すべてのページを熟読しても時間がかかるだけです。本だけでなく、インターネットの情報を見るときも、早く、的確に目的の情報を集めることが大切です。
立ち会議
だらだらと続く長い会議は生産性を低下させます。立って行いましょう。プレゼンする人だけが立つのではなく、その場にいる全員が立ちましょう。いつでも体を動かせる姿勢になったことで、アクティブな会議になります。
座ることのできない会議は疲れるので、無駄のない会議の進行が求められます。
座って展覧会
座ることにもメリットはあります。例えば、絵画の展覧会に行くと、立ったまま見て回るので足が疲れます。絵の前に専用の椅子でも置いてくれると助かります。ゆっくり座ってリラックスしながら鑑賞してみたい。
もっと立ってみよう
1日の生活の中で座っている時間はどれくらいでしょうか。家はもちろん、仕事でもデスクワークをしている人が多いでしょう。肩こりや眼精疲労、腰痛など座ってばかりでは体にも悪い。
明日から、意識して「立って」みてください。胸を張って、前向きに直立することで、仕事やプライベートにプラスな変化が起こるでしょう。