本格ファンタジーをゲームで。ウィッチャー3 解説/感想/セリフ

もしPS4時代にプレイしなかったら後悔するゲームがあるとすれば、当然、きょう紹介するタイトルは入っていることでしょう。
発売年が2015年だとか、「3」という続編だとかは、小さな心配に過ぎません。
PS5の時代がきても、このタイトルの魅力は色褪せず、記録にも記憶にも残り続けるでしょう。
あなたがもし、「ウィッチャー3」をプレイできる環境にあるなら、これを遊ばない手はありませんぞ!
作品情報
タイトル / ウィッチャー3 ワイルドハント
発売日 / 2015年5月21日
ジャンル / アクションRPG
プレイ人数 / 1人
機種 / PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch
価格 / 7,128円
容量 / 42.37 GB
開発 / CD Projekt RED
販売 / スパイク・チュンソフト
こんな方におすすめ!
・怪物や魔法が登場するファンタジー作品を探している人。
☑ グリフィン、グールなどの怪物を倒すクエスト。
☑ 女魔術師、エルフ、ドワーフが存在する剣と魔法の物語。
本格ファンタジーをゲームで。
☆全世界で800以上のアワード&ノミネートをした傑作! 100時間を超える壮大で運命的なストーリー!
☆初心者からベテランまで。豊富なチュートリアルから、難易度設定、世界観の説明。「3」からはじめる人にも!
☆剣と「印」を組み合わせた無駄のない戦闘システム。オイル、霊薬などの能力変化、スキル、スロットカスタマイズ。
トップレビュー
●神話をわかりやすく、ゲームにして成功させた作品。
●プレイが10時間を過ぎるとすっかりこのウィッチャーの世界にハマって抜けだせない自分がいた。
●このゲームが描くのは単なるお使いクエストではない、人間と人間、非人間族の、ときに醜く、そしてときに美しい物語だ。
●怪物退治を専門とする「ウィッチャー」となり、人々からのさまざまな依頼を受けていきます。受けられる依頼の数にびっくりしますが、メインストーリーがまた壮大かつ面白い!
評価
<The Game Awards 2015>ゲーム・オブ・ザ・イヤー!
<ゴールデンジョイスティックアワード2015>ベストストーリーテリング、ベストビジュアルデザイン、ベストゲーミングモーメント、アルティメットゲームオブジイヤー受賞!
<PlayStation Awards2015>アジア特別賞!
<週刊ファミ通クロスレビュー>37/40点
ウィッチャーの世界へようこそ!
リヴィアのゲラルトと一緒に冒険をして、50時間がたとうとしている。
2本の剣を背負った彼の背中も見慣れたものになり、ファストトラベルできる地点はかなり増えた。(すべてを開放するには、まだまだ時間が必要だが)
ようやく私も、このウィッチャーの世界の住人になりつつある。
グールやドラゴン、奇怪な怪物たちと、それに負けない人間の醜さが同居するこの世界。
救いをもたらすのは、ゲラルトの背負っている2本の剣だ。
彼に解決できるのは、剣を振ることで、話が終わる問題ばかりだが、それでも見返りの報酬と経験値には事欠かない。
このゲームは、オープンワールドアクションRPG、というジャンルだが、そこにもう1つ足すなら、「ラブストーリー」がある。
人間離れした変異をとげたウィッチャーは、なぜか女魔術師にモテる。たしかにゲラルトはハンサムだ。
ウィッチャーへの依頼は、「クエスト」という名前でプレイヤーに表示される。この膨大な数のクエストを1つ1つ完了していくごとに、ゲラルトと、この世界の姿が少しずつ理解できるようになる。
長く厳しい旅になることは間違いない。だが、彼の背中を信じる限り、必ず乗り越えられるだろう。幸運を祈る。
ウィッチャー3のここが面白い!
ストーリーが面白い!
怪物退治をするのが仕事のウィッチャーにとって、村の近くに棲むようになった怪物を倒したり、村人たちを呪う悪霊を鎮めるのはいつものこと。
そこには貧困にあえぐ人々の魂の叫びがあり、悪霊が悪霊になってしまった悲劇のストーリーがある。
ウィッチャーとしての信頼が厚いゲラルトを頼るのは、その地をおさめる領主や、一国の王。
身内には明かせない極秘の任務や、その国の命運をゆるがす最重要の任務まで。
これらのストーリーに、ゲラルトの友や愛人がからんでくる。
熱く、そして予想できない展開。ゲラルトの運命的な物語。
ストーリーが面白い!
これがこのゲームの最大の見どころであり、プレイヤーが作品を愛する理由だ。
敵との戦闘が面白い!
ウィッチャーの戦闘は、剣と印を組み合わせた独特の戦い方。
相手の動きを読み、覚え、隙を見つけて一気に叩きこむ!
敵の情報を図鑑でチェックし、弱点のオイルを錬金術で作成する。薬草を集めて、自身を強化する霊薬を準備しておく。ウィッチャーの戦いは、敵に会うまえからはじまっている。
事前の作戦から、戦闘中の攻撃の組み立て、状況判断。プレイヤーの技術と経験によってゲラルトは戦場で美しく輝く。
ほら、もっとかかってこいよ。楽しくて剣を振る手が止まんねえぜ!
システム解説
基本システム
・怪物退治の専門家「ウィッチャー」となり、人々からの依頼をこなしていく。
・メインストーリー、サブクエスト、ウィッチャーへの依頼など。
・現在の目標を選択することでマップにクエストへの目印が表示される。
・レベルアップ制。
・ゲームの難易度は「ストーリー」から「デスマーチ」までの4段階。ゲーム中変更可能。
・オープンワールド。
・町、荒野、森などがシームレスでつながり、敵に出会うとその場で戦闘がはじまる。
メモ
移動では馬を頼ることが多いが、一度訪れた町にはファストトラベル(瞬間移動)が可能。
感想
●難易度は「ストーリー」で遊んでいます。戦闘も長引かずさくさく倒せるので楽しい。20時間プレイしてて、死んだのは2回だけ、それもぜんぶ落下死。
●13世紀の人びとの暮らしが見えます。王がいて、領主がいて、農民がいる。戦争があり、木に首つり死体が何体もぶら下がり、競馬や演劇などの娯楽、そして大学などの教育機関もある。そんな世界に、魔女や人狼、それらを退治するウィッチハンター、ウィッチャーを入れたら「ウィッチャー3」の出来上がり!
●ゲームの家とかって、その場所の人口にあってない、少なすぎるなんてことがありますが、ウィッチャーの世界の家や町は数も広さもあって、本当にそこに人が暮らしているかのようなリアリティがあります。
●物語や世界観を知って楽しめるような会話システムになっている。例えば、ある道具をもらったとき、会話の選択肢に「この道具は?」「どこで拾った?」みたいなそのアイテムを掘り下げる選択肢が現れるから、道具についていろいろ知った上で次に進める。もちろん、さっさとクリアしたい人は、飛ばせばいい。
●寄り道してたら永遠に終わらないんじゃないかと思うほどのボリューム。
●会話の選択肢によって物語も少し変わります。
アクション
・□ボタンで弱攻撃、△ボタンで強攻撃、連続して押せばコンボがつながる。
・×ボタンで側転回避、〇ボタンでステップ回避。
・複数を相手にする戦闘が主なので、多方向からくる攻撃をかわしながら、少しずつ敵を削っていくのが主なスタイル。
・L2ボタンでカウンター。敵の攻撃をタイミングよく受けると敵を押し返す。
・R2ボタンで「印」発動。
・ウィッチャー特有の「魔法」
・炎で敵を燃やしたり、衝撃波で吹き飛ばしたり、自分にシールドを張ることができる。
・発動には気力を消費するため、連続で放つことはできない。
メモ
攻撃してばかりでは必ず反撃を食らうため、回避と防御、攻撃の見極め、そして状況に応じた「印」の発動がポイント。
感想
●操作が慣れないうちは魔法で防御シールドを張って、攻撃を防ぎつつ敵を倒していました、最近は、「イグニ」の印で敵を燃やしながら速攻で□ボタン連打で倒してる。
●グリフィン、ゴブリン、ドラウナーなどウィッチャーが退治する怪物は多種多様で、それぞれ弱点があり、攻撃の癖がある。事前にその怪物の苦手な「オイル」を剣に塗ることでその標的に対する攻撃力がアップする。
●フィールドを走っていると怪物や人間の盗賊にあいますが、遭遇率は低め。クエスト中に戦うのが主かな。あと、割と人間の敵とも戦います。
●ウィッチャーのための「印」は、ウィッチャーが戦いの中で開発した魔法なので、剣との相性がよく、どんな場面でも繰りだすことができ、メインにも補助にもつかえる優秀な魔法です。
●カウンターで敵の攻撃を受け流してからの連続コンボが気持ちいい。最初はタイミングがやや難しいけど、慣れてくると超かっこいい。
●目の前の敵に集中してて、横から別の敵に殴られるってパターンが多いですね。だからなるべく、印や回避を使って、敵を分散させるのがコツ。
キャラクター紹介
ゲラルト GERALT
じょうほう
・狼流派のウィッチャー。
・世界のウィッチャーの中で最も熟練しているといわれる。
・”白狼”と呼ばれ、その知名度は高い。
・年齢は100歳を超えている。
・日本語吹き替え声優は、山路和弘。
セリフ集
この髭に何か問題か? 威厳があっていいだろう
剣について話していたな・・・1つは怪物用、もう1つは・・・人間用だ それから、ついでに教えてやろう。俺のナニは1本だけだ。
人間性のはく奪に変異は必要ない。その例は山ほど見てきた
何かを決断したら、振りかえらず前を見るべきだ
今すぐ殺してやりたいが、死体になれば喜ぶのはカモメくらいだ。生きたきゃ倍の額を支払え
素晴らしい試練に感謝するよ。ネッカーの大群のほうが、10歳の子供の授業よりずっとマシだ
ウィッチャーの性格だ。感情をはく奪される。でなければ、うれしくて跳び跳ねてる
葬儀の最中でも、いい香りだ
自分を責めるな。ベッドで死ねるウィッチャーなどいない
人生は自分だけのものだ。どう生きるかは自分で決めろ
感想
●日本語吹き替えにすると、声優の声も知れるという楽しみもあるから、いつもそうしてるけど、今回は大当たり。山路さんのしぶすぎるゲラルト吹きかけは最高!
●どうしてここまでウィッチャーって嫌われてるんだろう。たちの悪いNPCとすれ違うと毎回「帰れ!」とか「菌がうつる」とかいわれる。怪物退治をしてあげてんだから、もうちょっと尊敬のまなざしがあってもいい気がするけど。
●魔女たちが風呂入ってるのを見るゲラルトの目がただのスケベ親父だった。
●魔女とか妖婆とかからの人気がすごいんだよなーゲラルトは。人間の女性からしたら、ちょっと人間離れしててかっこいいよりも、恐ろしいのほうが強いのかな。
●ウィッチャーは普通の人間と比べて異常に性欲が強いらしいね。ゲラルトが子どもにそう説明してた。(でも、子どもは作れないと)
●ゲラルト自身が伝説なので、人々から恐れられもするが、大陸の権力者たちとのつながりも多い。
●イェネファーの近くにいるとべろんべろんになっちゃうゲラルトちゃん。
●ゲラルトは知名度も抜群なのに、どうしてチンピラたちは彼にケンカを挑むのだろうか。いや、弱いと思われてんならしょうがないけど、怪物退治の専門家に普通挑むかね。
ヴィセミル VESEMIR
じょうほう
・ゲラルトの師匠。
・狼流派の指導者で、大陸にいるウィッチャーの中で最年長。
セリフ集
怪物退治は軽い気持ちでやれる仕事じゃない。シリが我々の仲間になるなら、それを学んでもらう
人は何かを信じないと、前に進めんもんだよ
昔はもっと単純だった。怪物は悪、人間は善。今では…すべてがこんがらがってる
腐った肉、肥やし、小便・・・田園地帯では定番の香りだ
感想
●ゲラルドに「老いぼれウィッチャー」と呼ばれる。
●厳しいところもあるけど、優しい親父感がいい。
●イェネファーがヴィセミルに偉そうな口をきいたときに、ランバートが「おい、相手はゲラルトじゃないんだぞ」といって注意してた。ウィッチャーたちにとって、このおじさんが、特別な人なんだなということがわかったシーン。
●あのシーンでは、シリと一緒に叫びました「いやああああああ!」
シリ CIRI
じょうほう
・「古き血脈」と呼ばれる、古代エルフの末裔。
・「源流」という力を秘めており、ワイルドハントに狙われている。
・二ルフガードの皇帝である「エムヒル」の実子。
・ゲラルトの養子としてウィッチャーの訓練を受ける。
・本名、シリラ・フィオナ・エレン・リアノン。1251年生まれ、21歳。
・吹き替え声優は、沢城みゆき
セリフ集
「有利な武器を手にして、すぐに使うは愚かなり。それが最大の効果を発揮する時を待つべし」ヴェセミルおじさんの言葉でしょ (ケィア・モルヘン)
感想
●最初男だと思ってたけど、ヴィセミルが「少女」って呼んでたから女の子だとわかった。
●大人シリの剣さばきがかっこよすぎる!
●シリ編をまぜたのは大正解。制作陣もわかってるうう!!
●ドラマで詳しく知りました。シリはゲラルトの「驚きの子」。この驚きの子というのは、「驚きの法」から生じた運命の1つで、ゲラルトがシリのお父さんの命を助けたときにこの法が発動しました。「命を助けられたものは、その見返りとして、予期せずして得たものをその助けたものにあげる」簡単にいえばそれが驚きの法。偶然、そのとき、シリのお母さんがシリを身ごもっていたので、お腹の中の子ども(シリ)が「予期せずして得たもの」という扱いになり、驚きの法のもと、ゲラルトにあげなくてはいけなくなったのです。
イェネファー YENNEFER
じょうほう
・2つ名は「ヴェンガーバーグのイェネファー」
・強力な女魔術師。
・ジンの願いにより、ゲラルトと惹かれあう。
・吹き替え声優は、田中敦子。
セリフ集
ゲラルト…また会えて嬉しいわ。抱きしめたいぐらい。…血まみれじゃなければね
もう止めましょう。ね? 「誤解だ」とか「君への愛にやっと気づいた」とか、聞きたくないのよ
もう。ドレスに穴が開いちゃった。ちょっと待ってよ、繕うから
私は人間離れした美しさかもしれないけど、あなたみたいに人間離れした感覚はないの
ゲラルト、知ってるでしょ。私は滅多に人を褒めないし、誉める時は心から言ってるわ
感想
●黒髪がゲラルトの白髪と相まって、より美しく見えるよね。
●ゲラルトとの出会い編熱愛編を知りたい! ドラマで補間するしかないか。
●イェネファーならゲラルトを「ちょっと振り回してる感」がでてお似合いだよね。
●ドラマでイェネファーが魔術師になるまでのストーリーを観ました。エルフの血を引く子で、生まれつき背骨が曲がってて醜かったけど、一生子どもが産めなくなる代わりに、美しい顔と体を手に入れた。
●かなりずかずかと押して進むタイプで、見てみてかっこいい。
●トリスとゲラルトが寝たベットを速攻で捨てるイェネファー。こええー。
●砦に魔法の壁を張れるのは、イェネファーの力があってこそ。
キーラ・メッツ
じょうほう
・元フォルテスト王の相談役。
・吹き替え声優は、たなか久美。
・ネズミが苦手。
セリフ集
発見に満ちてる日常なんて、子供や放浪者、それか愚か者の特権よ。
人には2種類いるの。機会を見極めて利用できる人と、自分で機会を作り出せる人
最高だわ。ベッドでは、下品な方が楽しめるもの
女が美しくありたいと思うのは、誰かのためじゃなくて自分のためよ
感想
●もともとお偉いさんのそばで仕事をしていただけあって、冷静で賢い。
●ゲラルトとの洞くつ探検は面白かったなー。ウィッチャーのわんぱくさに振り回されるキーラ。「ネズミ、嫌い!!」
●魔女特有のねちねちした感じがあまりなく、さっぱりしていて好印象。
●自分の下着を脱ぎながら、ゲラルトを森の中に誘いこむなんて、ああこのエッチな魔女め!
●まんまとキーラに持ち物を盗まれるゲラルト。同情するよ、魔法で眠らされたらどうしようもない。
トリス・メリゴールド
じょうほう
・フォルテスト王の宮廷相談役を務めていた。
・ソドンの戦いで「丘の14人目」として知られる英雄。
・戦闘では主に火属性の魔法を使う。
・ネズミ退治は得意。
・吹き替え声優は、あいざわゆりか。
セリフ集
やめて。女魔術師に赤面は似合わないわ
あなたとイェネファーが・・・また一緒になるのはわかってた。勝ち目のない戦だったってわけ
感想
●明るい赤髪がキュート!
●ゲラルトとイェネファーとの仲を探るシーンもあったよね、まだゲラルトのことを……。
●こういう明るくて優しいタイプの魔女さんは少ないんだろうね。
●イェネファーよりトリスを選ぶ人の方がいい気がする。トリスの方が優しいし、長い付き合いができそう。でもゲラルトからしたら、ちょっと刺激が足りない、ということなのかなー。
●対ワイルドハント戦の空中からいん石みたいな落とした魔法強力すぎ!! あの威力の魔法を広範囲に、そしてあの数。この魔女とんでもない力やで!
ランバート
じょうほう
・ケィア・モルヘン出身の最年少ウィッチャー。
・傲慢な態度と皮肉が持ち味。
セリフ集
ウィッチャーの人生はカードと酒だけではない。汗水をたらし働くのだ。猫なで声で甘えてくる女など儂らとは縁のない代物
感想
●酒飲んだときに、ゲラルトが「弟」って呼んでたのを見てほほえましかった。
●幼いころ、酒飲み親父に売られて、無理やりウィッチャーになった過去を持ってるんだよね。だから、こんなひねくれた性格なんだと。
●真面目に戦ってると、余計にかっこよく見えるから、皮肉野郎はずるい。
ダンディリオン
じょうほう
・1229年生まれの詩人、吟遊詩人。
・ゲラルトの永遠の親友。43歳
セリフ集
あの女すごい剣幕で、俺のことを「分別のない金の亡者」呼ばわりだ。信じられるか? 分別は俺の長所なのに!
ウィッチャーは保証人にはなれない、早死にするリスクがあるからだ
運に見放された時、真の友が現れる
感想
●3だけ見ると、ダンディリオンのすごさがいまいちわからん。あ、すごくはないか。
セリフ集
ちょっと気になるセリフ☆
波乱万丈の人生さ。政治、ドラゴン、陰謀、それに・・・イェネファーだ
発言者:ゲラルト
●ウィッチャーへの依頼はそれ自体が危険であることはもちろん、その依頼を無事完了させても、さらに悪い状況に変わったり、だれかからの恨みを買うような仕事です。そんな数々の波乱万丈な人生を送ったゲラルトにとって、イェネファーとの出会いもまた数奇な運命の1つ。この言葉を聞いているイェネファーがまたいい顔してました。
呪いを解けるのは愛の力だけ。でも・・・誰が亡霊を愛してくれる?
発言者:アナベル (ファイク島)
●ロマンチックな若い女性の亡霊の一言です。愛する人とキスをして呪いが解けるなんて、ディズニー映画みたいな素敵なお話だね! と思ってたら、彼女にキスをしたその男の人は死んでしまい、「これで一緒になれるね♡」と亡霊が最後にいって消えていくという。まあ、これはウィッチャーの世界だからねー。
今は戦いと蔑みの時代、人々が堕落する時代よ。善には善をもって返さなきゃ。何もしないのは悪事を働くも同然よ
発言者:漁師の妻 (ヴェレン)
●男爵の妻と娘を探しているときに助けてくれた漁師の妻のセリフ。生きるのが大変な時代だからこそ、助け合わなければいけない。なにもしないのは悪いことをするのと同じ、という部分が胸に残りました。この奥さんの、人を助ける姿勢には敬意しかありません。
神話が予言へと変化する時を知ってる? 信じる者を得た時よ
発言者:コリンヌ・ティリー (ノヴィグラド)
●夢見術師として、シリの捜索を手伝ってくれたコリンヌ・ティリーさんのセリフ。神話なんて信じないゲラルトさんに向けて、神話が預言へと変わるときを教えた。ただの作り話しでも、信じる者がいれば、「本当の話」に変わることがある。人間のいい加減さと、思いこみの強さがわかります。
赤毛が散乱したベッドよりは、身体が冷える方がいいの
発言者:イェネファー
●イェネファーがケィア・モルヘンに来たとき、はじめにしたことは、ベッドを捨てたことでした。このベッドは、以前、ゲラルトとトリスが熱い関係にあったときに使われていたようで、その上で寝るくらいなら、床で寝たほうがましだとイェネファーはいいました。ベッドをどんな風に捨てたのはわかりませんが、ゲラルトからすればちょっとヒヤッとしたセリフかもしれません。
私たちの信仰では、人がささげられる最大のものは痛み、そして苦しみ・・・純粋な犠牲
発言者:セリス (スヴォラグ)
●スケリッジ人の荒々しくて細かいところを気にしないところが好き。セリスはそんな男たちの中で紅一点でした。流れ者のゲラルトに、自分たちの地方の信仰とはなにかを説明したセリフ。「生贄」や「体の一部を捧げる」など、人間が神へ捧げられるものは、痛みを伴うことが多いようです。
何人も汝に門を開かず、何人も汝の飢えを満たさず、何人も汝の傷を癒さず
発言者:農民 (フラヤの園)
●ゲラルトとイェネファーが、地元の人たちの大切な場所を荒らしてしまい、農民が”まじギレ”したときに放ったセリフです。呪いの言葉にも、誓いの言葉にも聞こえます。スケリッジの地方に伝わる言葉でしょうか。これをいわれた人間はこの地方ではゴミのような扱いを受ける、みたいな? ぶるぶる!
いいか、チェスとは手駒を犠牲にする技術を競うゲームだ
発言者:ラドヴィッド五世 (オクセンフルト港)
●この王様は「厳王」と呼ばれ、頭が狂ってるそうです。幼いころからの厳しい教育のせいだといわれています。そんな王様は、どちらも同じ数、同じ力で戦うチェスはちっとも戦場の役に立たないといいます。そして、独自の意見を述べられました。「チェスは犠牲にする技術を競うもの」そういわれれば、確かにそうかもしれません。
好奇心と愚かさの境目ぐらいは心得てるさ
発言者:ジョニー (クルックバック湿原)
●きもさとかわいさがほどよくミックスされたお気に入りのキャラのセリフです。ジョニーはゴドリングと呼ばれる精霊の種族で、人間を見守るいい奴ら。あとで、女の子版のゴドリングも登場しますが、あれもかわいかった。
セリフ置き場 ☆☆☆
鉄工所は駐屯地にとって重要な場所だ。それを壊したのは破壊工作と言える。裁判を待たず絞首刑だな (黒の軍団の兵士 ウーソン村)
私の妹は奴らに吊るされたわ。修道院から、犬みたいに引きずり出されてね。ニルフガードは迷信を信じないから、神の怒りも恐れないってさ。 (農民 ウーソン村)
狼は空腹を満たすために獲物を襲うが・・・野犬は狩りを楽しむ (ミスラフ ホワイト・オーチャード)
殺すか? 構わんぞ・・・どうせ老い先短い。それとも殴るか? 殴りがいはないと思うぞ (農民 クロウパーチ)
狼は噂されるほどの相手ではない。だが人狼は、噂以上に危険な相手だ。 (エルサ・ヴィルジ、射手 怪物図鑑)
荒っぽいスケリッジ男、勇敢な騎手、屈強なウィッチャー・・・結局みんな、女の手の上よ (セリス スヴォラグ)
心に迷いがある時は、直感に従うことだ。誤った方へ導かれても、心穏やかに受け入れられる。それが一番大事なことだ (エルミオン ケィア・モルヘン)
セリフ置き場 ☆
そう、ウィッチャー・・・ 幼くして穢れた魔術を教え込まれ、冒涜的な儀式により肉体を変異させた者たちに 奴らは善悪の区別なく怪物を狩り続け、わずかにあったはずの人間らしさすら、とうに失っている
知識が欲しい。そのためなら命もいらない。 (学者 ウーソン村)
戦争を始め、戦争で得をするのは誰か? 決まってる。魔術師やエルフ、ドワーフたちだ。つまり人間以外さ (ヴァル・アトレ大使 ヴィジマ王城)
前にウィッチャーを見たことがある・・・何人も殺して・・・血を撒き散らしながら・・・汗一つかいてなかった (盗賊 十字路の宿屋)
ネガティブな考えを振り払うこと。世界と一体になること。心身を調和させること。 (ラ・グーヴィル伯爵「呪いの自然的難解性」)
石は暴く、石は奪う、石は知る、石は聞く・・・ (老婆 クルックバック湿原)
ヴェレンには、守ってくれる神も君主もいない、見捨てられた土地だ。ここで生きるには、自ら庇護者と取引するしかない (長老 ダウンウォレン)
憤怒と熱情は必ずやその者を破滅に追いやるであろう (ウィッチハンター クルックバック湿原)
トリカブト・・・愛らしい花だ、うずきや痛みを和らげる。だがほんの少量で一家全員を毒殺できる。実に便利な植物だ (薬草医 ノヴィグラド)
聖なる炎よ! 導き、燃やし、浄化せよ! (カレブ・メンジ ノヴィグラド)
ロバと馬の特徴を兼ね備えるラバがそのどちらでもないのと同様に、ウィッチャーは魔術師でも一般人でもない。 (「ウィッチャーの印」)
ウォルヴァーストーン様は、しらふでは船に乗らん。船が揺れれば・・・俺も揺れる・・・船酔いとは無縁さ (ウォルヴァーストーン ノヴィグラド)
この、うう、飢えは・・・地獄だ。俺は、自分の肉を食う。たったひとかじりが、俺の喉を焼く・・・熱い、タールのように (人狼 フラヤの園)
ウィッチャーは1つ言って、2つ行動する 時々、3つ行動する (岩トロール ケィア・モルヘン)
ヒストリア・マギストラ・ウィータエ・エスト 歴史は人生の師である (「未完の書」)
ここスケリッジではこう言います・・・良き祝宴では、蜂蜜酒と同量の血が流れると (アーンヴァルド ケィア・トロールドの砦)
賢者とは常に真意を隠すものよ。そしてその真意の中に、利他主義が含まれる余地はないの (マルガリータ ノヴィグラド)
ウィッチャーの日常~お金のためならがんばれるよ編~
君の頭、ぽわ~んと作戦!
民間人の頭を「ぽわ~ん」とさせて、意識をあいまいにし、その隙に有利な状況を作るのはウィッチャーの十八番。
そら、ぽわ~んと、ぽわ~んと。
いい気分だろ。
さあ、早く私を君の家に連れていって、ある物ぜんぶよこしなさい。
森の中の家
森の中にある小さな家で、ミイラ化した親子の死体を見つける。
ベッドに横たわって、そのまま力尽きたのだろう。
家の前の木にぶら下がっていた首つり死体はきっとこの家の主だろう。
妻と子どもを失い、絶望した夫が死を選んだのか、それか、夫が死んでだれも頼れず、妻と子が死んだか。
飢えか、寒さか。
ウィッチャーとして世界を放浪していれば、何度もこういった光景を目にすることがある。
私にできることはなにもない。静かにその場を漁り、使えるものを袋の中に入れる。
さあ、いこうローチ。さっきからドラウナーの気配がする……。
開発者インタビュー
ストーリーメイクに関するユニークな点としては、CD Projekt RED内部には10名以上に及ぶ、専任のシナリオライターがいます。多くのゲーム開発の現場では、シナリオライティングを外部に委ねることが多いのですが、我々はこれらをすべて社内で手掛けています。
スタジオ・ヘッド アダム・バドウスキ
『ウィッチャー3 ワイルドハント』では、およそ45000ライン相当の台詞を収録しており、とてもボリュームのあるものになっていますが、これらをサポートするローカライズチームが社内に常駐しています。
スタジオ・ヘッド アダム・バドウスキ
マルチエンディングだけじゃなくて、要所要所でさまざまな演出の違いがあります。特定のキャラクターがいたりいなかったり、といった感じですね。クエストを達成しているかどうか、そのクエスト中でどう行動したかなど、プレイヤーの選択がゲーム中あらゆる場面で話の流れに影響を与えています。
イングリッシュ・ライター トラヴィス・カリト
本作は日本人に受け入れられやすい要素が多いと考えています。世界観は剣と魔法をベースにした王道ファンタジーで、そこで繰り広げられるストーリーはゲラルトが愛する人たちを探すというわかりやすいものです。また、日本語のボイスも特徴の1つ。他の言語圏では声優業は副業と考えられていますが、日本ではプロフェッショナルな仕事として認知されています。吹き替えのクオリティは間違いなく日本語版がトップなので、そこにも期待してもらいたいです。
ビジネス・デベロップメント・マネージャー ラファール・ヤキ
<参考リンク>
大瀬子ヤエ「『ウィッチャー3 ワイルドハント』スタジオ・ヘッドにインタビュー、CD Projekt REDが贈る次回作はどうなる?」ファミ通.com:https://www.famitsu.com/news/201507/08082746.html
る~ぱ「『ウィッチャー3 ワイルドハント』開発者インタビューで自由度の高いアクションや物語、クラフトに迫る」電撃オンライン:https://dengekionline.com/elem/000/001/032/1032459/
コラム
Netflixでドラマを観よう!
12月20日に動画配信サービスNetflixで、ウィッチャーのドラマが配信されました。
原作者であるアンドレイ・サプコフスキ氏も制作チームに入っているようです。
シーズン1、8話構成。シーズン2の配信も決定しているそうです。
ゲームをしながらドラマも見れるという最高のタイミングで今作に出会ってよかったなあと思いますね!
「ウィッチャー3」では、すでにゲラルトとイェネファーが出会い、シリとも知り合った後の物語なので、ドラマでそれ以前のストーリーを見られるのは、今作デビューの人たちにとって非常にありがたいわけです。
みんなー! ウィッチャーをはじめるならいまだぞー!
原作紹介
ウィッチャーの原作は、ポーランドの小説家、アンドレイ・サプコフスキによる小説シリーズ「ウィッチャー(Witcher)」
スラブ神話を取り入れたこのファンタジー作品は、1986年にポーランドのSF雑誌に掲載される。
現在、長編作品としては、「ウィッチャーI エルフの血脈(1994)」~「ウィッチャーV 湖の貴婦人(1999年)」までの5巻が発売中。
コミック化、映画化、ドラマ化もされた大ヒットシリーズ。
2007年に最初のテレビゲーム「ウィッチャー」がPC用として発売された。
2011年にその続編となる「ウィッチャー2 王の暗殺者」がPC、Xbox360で発売。
13世紀の世界 (教養コラム)
知っておけばゲームがさらに面白くなる! 教養コラムです。
今回は、ウィッチャー3の舞台となっている13世紀の世界と、スラブ神話について知識を深めていきます。
13世紀の世界 (1201年~1300年)
・チンギス・ハーン(1162年~1227年)が起こしたモンゴル帝国がユーラシア大陸のほとんどを支配する。
・モンゴル帝国(元朝)が日本へ襲来した元寇(げんこう)。1度目は1274年の文永の役、2度目は1281年の弘安の役。日本の指揮官は北条時宗。
・日本では鎌倉時代。
・1209年、教皇インノケンティウス3世がフランシスコ会(小さき兄弟会)を認可する。
・1209年、イギリスのケンブリッジ大学が創立される。
スラブ神話
・中央・東ヨーロッパの広大な森や河川を舞台に、スラブ人が伝えていった神話。
・光の神ベールボグ、闇の神チェルノボグ、至高神として、太陽と火の2人の息子をもつ天空の神スビエログ。ほか自然にちなんださまざまな神が存在した。
・9世紀以前にはスラブ人は文字を扱わなかったため、テキスト上での記録は残っていない。
会社
開発: CD Projekt RED
・「ウィッチャー」シリーズ。
・「Cyberpunk 2077」
・ポーランドのゲーム開発会社。
販売:スパイク・チュンソフト
・「JUMP FORCE」
・「ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説」ローカライズ作品
ウィッチャー3にでてくる怪物たちが興味深い
ウィッチャー3にでてくる怪物で、1番印象に残った敵といえば、
「ボッチリング」だろう。
大ヒットした作品には、いつかのタイミングで「お! 面白い!」と興味が深くなるときがある。
それは劇的なシーンや刺激的な出会いをしたときに起こりやすい。
私にとってはそれは「ボッチリング」だった。
こいつは吸血鬼やグールなど、メジャーで聞いたことのある怪物と違って初耳で、ネットで探しても詳細はわからなかった。
だが、おぞましい外見と、「妊婦の血を吸う」という奇怪な行動は嫌でも頭に残る。あと、名前も面白くて覚えやすい。
怪物図鑑という素晴らしい機能のおかげで、怪物たちの豆知識が知れるウィッチャー3では、ただ倒して終わり、にせず「もっと知りたい!」という好奇心をくすぐらせる。
ゴドリングやトロールなど、人間と話しができる怪物たちも個人的に好き。
怪物図鑑をゲーム内に取り入れた人には本当に感謝したい。これを読めば、確実に怪物退治が楽しくなるだろう。
感想
※ネタバレあるんだ。
●優しい難易度と細かいチュートリアルで、ゲーム初心者たちをエンディングまで離さない。
●渋すぎるゲラルトの声に惚れる!
●「3」は最高傑作という意味だ。続編という意味もあるが、ここからウィッチャーをはじめる人にとってはこの作品がすべてだ。
●城や街の建築が美しくて、つい立ち止って見てしまいます。小汚い路地とか、廃屋の雰囲気も好き。
●これからは、物語を伝える役目は本でもなく映画でもなく、ゲームなんだと思い知らされた。
●昔は「オープンワールド」「アクション」「RPG」がそれぞれ1つのジャンルとして作品に取りこまれていたが、ウィッチャー3にはすべてが入って1つになっている。しかも高水準。まさに、驚くべきゲームだ。
●人々が着ている服、街をいきかう掛け声、街並み。部屋の装飾、文献、超自然的な生物。そこに立ち止って鑑賞する価値のあるものばかり。PS3時代では描写できなかった1つ上の世界がこの作品にはある。
●ウィッチャーの戦闘システムはとてもスピーディーで無駄がない。「印」と呼ばれる魔法も、剣の攻撃の流れでだせるようなシンプルで使いやすいものばかり。
●ゲラルトとその周りのキャラクターたちも、どれも魅力的。そして世界トップレベルの日本の吹き替え声優陣! キャラの表情、口の動き方も自然で素晴らしい!
●何時間もゲラルトを操作していると、霊薬を飲んだり、オイルを剣に塗ったりして、歯向かってくる敵を全滅させ、剣を鞘に納めたときの「快感」がたまりません。本当に自分がゲラルトになったみたいで、楽しくなるんです。
●物語にでてくるキャラクターや怪物を、ゲーム内の書物や図鑑で詳しく知ることができます、このバックストーリーの作りこみがすごくて毎回更新されたら読むようにしています。
総合的な感想
●温かく、そして繊細に描かれた田園風景、貧しい農民たちの暮らしがゲーム体験をよりリアルなものにしている。
●ウィッチャーの世界の入門としてもすすめたい傑作。ここから、ドラマ、小説と、さらにウィッチャーの世界を楽しもう!
●制作、強化、錬金術。豊富なインベントリへのアクセス。
●脚本の質が高く、わかりやすく面白い物語に仕上がっている。
●ゲームの脚本とは思えない濃さ! サイドクエストにもしっかりその世界の味を表現している。うまい。
●「PS4」「名作」「おすすめ」で必ずでてくる常連タイトル。
●戦闘のシーンはまじで映画クオリティだと思う。剣での戦いや、魔法の演出は見てて興奮する!
●魅力的な女魔術師たちとゲラルトとのからみにも注目!
●今作のオープンワールドは「ただ広いだけでやりたいことがない」というものではなく「広い上にやりたいことがありすぎて困る」というものだ!
●メインクエスト進行中に、ほかのクエストのキーキャラクターに話しかけてしまい、また新たなクエストがはじまる。あー! ウィッチャーは忙しいなあ!!
●ぜんぶの村、町を回るだけで何時間かかるやら。
●ゲームでここまで世界観を表現できることを教えてくれた作品。
●各エピソードが本当に濃くて、どれも面白い!
●ウィッチャーの世界には数多くの地名や国や人名や現象が存在する。どれも深く、歴史がある。ゲーム内の物語や、文献を読んでその歴史を学ぶことができる。そして、学べばさらにゲームが面白くなる!
序盤の感想
●チュートリアルが優しい。もっと難しいかと思ってた。
●序盤の戦闘シーンで、まず世界観を見せるのは素晴らしい演出。
●いきなりアットホームな雰囲気でほのぼのしたけど、まさかの夢落ちでした。
●ウィッチャー見習いのシリを教えるシーンで、ゲラルドの優しさが見えたよね。
●難易度優しいと、敵をずばずば倒せて気持ちいい。
●よし、まず「ニーフガルド」という大国がいろんな国を侵略してるってことはわかった。
●ファストトラベルとかシステム周りでやや古臭さを感じる。
●事前にオイルづくり、霊薬準備が大事だということを知った。
●男爵の家庭内エピソード長かったなー。この調子でいくと、本編めちゃくちゃかかるんじゃね。
●あ、そうか、湿原のおばちゃんは男爵の奥さんだったのか。よく考えれば気づけたかもしれん。ふん、いい伏線だ。そして、あの子どもの守護霊は気に入った!
●だんしゃくー! 死ぬんじゃねー! 最悪の終わり方だよ。これなら、クエスト進めないほうがよかったじゃん。
●やっとノヴィグラドかー。早く来たかったぜ!
中盤の感想
●前作をやってなくて「3」からはじめた人にとっては、知らない名前が増えてきたけど、最近はじまったドラマ版や、ゲーム内の文献で予習するのも楽しみの1つだよね!
●シリの情報を得るたびに依頼を受けるから、その間にシリがまた遠くへいって……永遠に追いつかない気がしてきた。
●夢見術の人は魔術師ではないのか。人探しするときに、有用すぎた。
●ウィッチャー3人で酒飲んでべろんべろんになって、イェネファーの服を着たシーンは1番笑った。ばか3人組最高!
●おいおい、ワイルドハント対ウィッチャー連合軍の戦争がはじまるのか!? すげーわくわくしてきた! 早く、シリも仲間に!
●ようやく、変異液を使いはじめる私。
●ノヴィグラドの次はスケリッジか、こまめにクエストやってたら楽だったんだろうけど、飛ばしてたから、対ワイルドハントの仲間集めが大変やで!
●スケリッジの荒々しさと、豪快で愉快な気質が好きかもしれない。雪降る、砦も絵になるよな。
終盤・クリア後の感想
●ようやくシリに出会えたゲラルト。蛍の光でゲラルトを案内したんだね、シリは。
●砦にシリが戻ってきて、おじさんやトリス、イェネファーと喜び合ってるシーンはよかったなあ。
●皇帝の軍隊が来なかったのは痛いな、準備とかに人手がいりそうだし。
●砦の戦いでは、みんながかっこよかった。だれかが死にそうな壮絶な戦いになることはわかってた。でも、おじさんが死んだ事実はあまりにつらい。
●私のエンディングはシリが白き霜を防ぎ、ウィッチャーになるというものでした。よかったあ、シリが生きてて。これからもゲラルトたちとあの世界で冒険していくんだんろうね。いい終わり方だった。
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解説書
原作
終わり
最後に聞きたい。
あなたはイェネファー派? トリス派?
<またあおうね>
Comment
ドラマはネットフリックスで視聴1位になったね。第10話のニルフガードと魔術師たちとの戦いシーンは面白かった