ときは 来たれり いまこそ ドラクエⅢを プレイするとき！

この記事は、いままで、ドラクエⅠ・Ⅱ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ・Ⅶ・Ⅷ・Ⅸ・Ⅺをクリアした浜田が、ついに、「Ⅲ」をプレイしたときの生の感想や、名言、コラムをまとめたものです。

これを、親愛なるすべてのゆうしゃに捧げます。

サントラ聴こ♡

作品情報

タイトル　　/  ドラゴンクエストⅢ　そして伝説へ…

発売日　　　/　2019年9月27日 (FC版：1988年2月10日）

ジャンル　　/  RPG

プレイ人数　/　1人

機種　　　　/　 Nintendo Switch、PlayStation 4

価格　　　　/　1,650円

容量　　　　/　199MB

開発　　　　/  スクウェア・エニックス

販売　　　　/  スクウェア・エニックス

トップレビュー

●戦って、レベルアップして、装備買って、また戦って、レベルアップして。もはや説明のいらない、この王道の「RPG感！」。最高です。迫力のある映像とか、最新のシステムとかいらないんです。私には、ドラクエがあれば、それでいい。

●320Gの「くさりがま」を買うまで、やくそう1つも買わずに、こつこつモンスターを狩る。そして、お金が溜まり、ゲット！ 私の中のドラクエⅢがようやく「はじまったな！」という感じ！

●ダーマ神殿に着いて「転職できる！」ってなったときのわくわく感！ テレビゲームで「職業選択の自由」があるなんてなにごとだ！

●日本人がゲームに求める「温かさ」「人情」「悲劇と喜劇」そのすべてがほどよく混ざりあって、セリフ、画風、音楽として楽しめるのがドラゴンクエスト！

ドラクエⅢ 名言のしらべ

あえて、この名言の写真は載せないことにしましょう。ドラクエⅢの終わりを飾るにふさわしい言葉。ロト3部作を締めくくる言葉でもある。「終わり！」じゃなくて「はじまった！」がいいよね。ドラクエファンの心にいつまでも残りつづける、まさに「伝説の名言」です！

小学生のときにやった「Ⅷ」のレティス。そして2年前にプレイした「Ⅺ」のベロニカとマーニャの姿が一瞬重なりました。いやー、ここまでくるのに長かったなー。自分のドラクエ史のピースの穴が1つ埋まりました。感動して、言葉を失うよ……。こうやって、ロト3部作を”あとから”知るのも悪くないですねっ！

詩人ゾーマさまのセリフ。数ある言葉の中でも、「名言濃度」がどろっどろに濃い一言。「なぜ生きるのか」生きとし生けるものへの究極の問いかけ。あなたなら、どう答えますか？

あ、ルイーダの店だ。冒険はじまってすぐに見つけた。この店、この仲間とうろくシステムこそが、ドラクエⅢの目玉ですよねっ！ 自分が仲間にしたい職業、名前を決められるって、当時は画期的だったんだろうなー。まさに、歴史的瞬間だっ！

ぱふぱふの店で、主人公が1人で上の階にいくときの、仲間の1人のセリフ。なにこの「親友感」「一緒にうふふなお店に挑戦するとき感」いままでただの戦士だったうちのエルロイが、一気に旧友に見えてきました。セリフの ちからって すげー！ （ポケモン風）

ひやっとする瞬間。ベビーサタンはほかにも、「イオナズン」「ザラキ」を唱えますが、すべてMP足らず。ドラクエらしい「ユーモア」が、ついに戦闘中にも入りこんできたことが、よーくわかるセリフ。

堀井雄二曰く、エロとは、想像力である。

主人公が真面目に「勇者やめたいです」といっている場面を想像すると笑える。これはもう「転職ネタ」だよね。スタッフ遊んでんなー。

息子の前で死ぬなんて、酷だよね。Ⅴのパパスより前に、オルテガだったんだね。

当時、このセリフを聞いた、少年たちの衝撃はどれくらいだったんだろうね。「え！？ アレフガルドって Ⅰの世界じゃん！ ってことは、ロトの勇者はもしやっ！？」ロト3部作を美しくつなげてみせた、開発者の皆さんに敬礼っ！

人間の青年とエルフの悲しい恋の結末。このあと、エルフの女王から、めざめのこなをもらって、村のみんなを目覚めさせるんだよね。まったく。ドラクエは、ぱふぱふの店なんてものもあれば、こういう物語もいきなり入れてくるからなー。

この老人、ほかの作品のダーマ神殿にもちらほらいた気がする……。

カウンターの裏から話しかけると、どうなるんだろう。プレイヤーのちょっとした好奇心をくすぐるのがドラクエのいいところ。裏のセリフをちゃんと用意してくれている。細かいところですが、いいよねー。私が自作RPGを作ったときに、2パターンのセリフを設定したのは、ドラクエの影響かもね！

昼と夜のサイクルがゲームに導入されたことで、街の人々の暮らし、セリフが変わりました。私はドラクエ5からはじめたので、「こんな夜ふけに」というセリフは、別に珍しくもないですが、やっぱ、画期的だよね。毎回、シリーズのよさを引き継ぎつつも、新しいことにチャレンジするドラクエってすごいっ！

そういうときあるよねー。このとき、私はちょうど「ソクラテスの弁明」をちらっと読むなど、哲学者ソクラテスに興味があったので、このセリフには、なにか運命的なものを感じましたね。「ソクラス」って書くと、急にドラクエの住民っぽくなるね。

（まだ賢者になる前のピエールくんの戦闘中でのできごと）ほほえましい限りです。

棺を調べたときのセリフ。あれ、なんか「ただのしかばね」が文学的になってる。

この城の兵士や子どもや召しつかいに何回「いなか者」といわれたか。彼らに悪気がないというのが、さらに悪い。

仲間の商人が作った町にて。来るたびに、驚くべき発展を遂げていた町にいったいなにが！？ 玉座に座って「まだまだこれからですよ」といっていたかつての仲間の顔にぞっとしたね。この町のストーリーだけで1本のドラマが作れそう。欲におぼれた人間はこえー。

職業「あそびにん」の仲間を低いレベルのときに転職させようとするといわれる言葉。「もうちょっとレベル上げてこい！」といっているわけですが、あそびにんにいわれるとおかしい感じに。「いちにんまえのあそびにん」ってなに？？ ほかの職業ではなんともないのに、やっぱこの職って異業種。

セリフ集

あなたは なかなか 用心深いようですね。それとも ただの ひねくれ者なのか…。それも いずれ わかるでしょう。 (？？？)

連れてゆくなら 戦士 僧侶 魔法使いの 3人がいいぜ。 (冒険者 アリアハンの城下町)

勇者が 天に 選ばれしものなら 賢者は 神に 選ばれしもの。 (詩人 アリアハンの城下町)

（主人公が死んだ状態で話しかける）おお！ なんてことでしょう！ 私のかわいい かんちろが……。で でも…… あの人のように 火山に落ちて 灰になった わけじゃないわ！どうか かんちろを 助けて あげてください！ 私の たった1人の こどもなんです。 (母親 アリアハンの城下町)

新しい王さま ですよね？ だったら おねがいします！ 税金を もっと安くしてください。 (どうぐ屋 ロマリアの城下町)

わたしは ビビアン。この げきだんの スターよ！ (ビビアン アッサラーム)

もう！ エッチなんだからっ。 (町娘 ノアニール)

さばくを 旅して来たの？ ハナのあたまの皮が むけかかっていますわよ。 (女 イシス城)

こしょう ひとつぶは おうごん ひとつぶ。 (青年 ポルトガの城下町)

オレも いつかは 遊び人… じゃなくて りっぱな賢者に なってみたいものだな。 (冒険者 バハラタ)

みじゅく者の ぶんざいで もう 職をかえたいとは なにごとじゃ！ (ダーマの神殿)

人生は さとりと すくいを もとめる じゅんれいの旅。ガルナの塔へ ようこそ。 (シスター ガルナの塔)

（「くろこしょう」を使ったとき）かんちろは くしゃみを した！ エルロイは くしゃみを した！ ピエールは くしゃみを した！ ベティは くしゃみを した！

（暖炉を調べたとき）ダンロが もえている。とても あたたかだ。 (主人公)

ここは ゆいしょ 正しき エジンベアの お城。いなか者は 帰れ！ 帰れ！ (兵士 エジンベアの城)

それでも 地面は回って いるのです！ そして 丸いのです！ (学者 ルザミの島)

わーっ！ ガイジンだあ！ (少年 ジパング)

（座布団を調べたとき）なにやら ふわふわしている。おざぶとんと いうもの らしい。 (主人公 ジパング)

オレたちは 悪いヤツらからしか 盗まないぜ。 いってみれば 正義の味方よ！ (海賊 海賊の家)

こんにちは いなかの人！ (神父 エジンベアの城)

ギャンブルは データ！ データが すべてなんだよ。 (荒くれ男 サマンオサの城下町)

そっかあ ぼくの父ちゃん 死んじゃったのか……。 (少年 サマンオサの城下町)

おれたちゃ ドレイよ！ ギーコ ギコ！ (ただのしかばね 幽霊船)

ここは 牢屋だ。本当は おこさまが 悪人をとらえるため つくったそうだが……自分が いれられるとは ヒニクな ものよな。 (兵士 商人の町)

ふたたび 生き返らぬよう そなたらのハラワタを 喰らいつくしてくれるわっ！ (バラモス バラモス城)

そなたらの苦しみは わしの よろこび……。命ある者 すべてを わが 生けにえとし 絶望で 世界を おおいつくしてやろう。 (ゾーマ アリアハンの城)

魔王バラモスを たおしたですって？ でも バラモスなど 大魔王ゾーマの 手下の ひとりに すぎませんわ。 (町娘 ラダトームの城下町)

わしは 魔法のちからで動く 人形の研究を している。巨大な人形を つくって この町を まもらせようと 思っておるのじゃ。そうじゃ！ そいつの名前は ゴーレムに しようぞ！ うむ 強そうで よい名前じゃ！ (学者 メルキド)

よくぞ わたしを 倒した。だが 光あるかぎり 闇も また ある……。わしには 見えるのだ。ふたたび 何者かが 闇から 現れよう……。だが そのときは お前は 年老いて 生きては いまい。わははは………っ。ぐふっ！ (ゾーマ ゾーマの城)

ああ 光が こんなにも まぶしいだなんて……！ まるで 夢のようですわ！ (町娘 ラダトームの城下町)

そなたのことは ロトの伝説として 永遠に 語りつがれてゆくであろう！ (王 ラダトームの城)

ドラクエⅢ ～たびのきろく～

初！ かいしんのいちげき！

じんめんちょうは、マヌーサを使ってくるので、早めに倒しておきたいよね☆

主人のご厚意

ナジミの塔にて。わあ！ ここで宿屋を経営してくれるなんて、ちょー親切な主人だ！ レベル上げし放題やん！

初！ ちからつき！

まほうのたまを使ったいざないの洞くつにて。まほうつかいのベティちゃんがやられました。たびびとのふくじゃ、薄すぎたかなあー。でもまほうつかいって、本当に装備できる服が少なくて困るんですうー！

新王の誕生

ロマリア城にて。ひとときのコスプレを楽しみました。前の王さまは、地下格闘場でかげごとを楽しんでいるという……。王さまになった状態で街の人々に話しかけると「あ、王さま！」みたいな反応してくれるので、面白かったね。

初！ ぜんめつ！

ピラミッドにて。あちゃー！ やっちゃった！ 戦士のエルロイ以外は、ひとくいばこの一撃（80ダメージ）でワンパンおつ。こんなに強かったっけ？

俺じゃなきゃ見逃しちゃうね！

できる勇者は、装備買いのタイミングと、ちいさなメダルを見逃さない。

眠りのさまたげ

またマミー軍団と戦うのかよっ！

初！ メタル狩り！

ダーマ神殿の近くで達成！ 転職したあとのレベル上げにうれしい。

ジパング！

「ジパング！」って、まんますぎて、新鮮。私はⅢの前に、Ⅺをプレイしていたので、ジパングのBGMは、私の中では、「あ、ホムラの里と一緒だ！」となるわけです。ほんとは、Ⅲのジパングが先ですね☆いい曲だわー。

やまたのおろち！

1回全滅させていただきました☆ 連戦だから、ちょーきつかったよ。特に！ もえさかるかえん よ！ 1回なら、いいけどさ、1ターンに2回もえさかるのはなしにしてやっ！ 全員に合計60以上ダメージとか、ピエールのベホイミが追いつかねー！

インパス！

サマンオサ南の洞くつ（ラーのかがみをとるところ）にて。ザキを唱えてくるミミックが怖すぎるので、滅多に使わないインパスを使うはめに。「赤く光った」宝箱は無視！ この洞くつは、マホトラ使ってくるモンスターも大量で、MPがごんごん減っていったよ。ピエール、おつかれさまー。

ちょっとうれしくなる写真

それ！ このうれしさをあなたにも！

レベル上げ！

それは、数々の勇者たちが通ってきた「修行の道」。ドラクエⅢでは、転職するとレベル1からになるので、Ⅰ・Ⅱとはレベル上げにかける時間が桁違い！ でも、私は、そんな修行を楽しくする方法を思いつきました！ それは！ Switchを携帯モードにして、テレビでAmazonプライムビデオのアニメ「ダイの大冒険」を見ながらレベル上げするというもの！ ドラクエを見ながら、ドラクエするという。まさに、勇者の鏡！ （たまに「魔王城でおやすみ」をはさむけど……）

コラム

ドラクエⅢ 傑作ことわざ集 ～浜田オリジナル！～

☆ぶとうかに けんじゃのつえ （最速アタッカーに回復役も！）

☆けんじゃに じゅもんつかうな （呪文は強力だけど、意外と物理でなんとかなる）

☆あそびにんに おうじゃのけん （持っていても、役に立たないことのたとえ）

☆あそびにんに インテリめがね （それを身につけるにはもっとふさわしい者がいるだろうというたとえ）

☆はぐれメタルに ブーメラン （2体以上を狙っても、結局、1体も倒せないことのたとえ）

☆はぐれメタルの ギラ （ちょっと希望が見えたときのたとえ）

☆トへロスと せいすい （名前は違っても、効果は同じというたとえ）

☆せんしに ひのきのぼう （せっかくの才能も装備次第で貧しくなるというたとえ）

☆ダンジョンで ルーラ （その場にあった対応をしなければ、痛い目をみるというたとえ）

☆城の中で ルーラ （先入観にとらわれず、挑戦することが大事だというたとえ）

☆ベホマ使いの ホイミ知らず （場合によっては、ホイミだけで事足りることを知らない者のたとえ）

☆靴裏の メダル （普段は見ない場所を探すことが大事だというたとえ）

☆ぶとうかに やくそう （回復手段を持たない者にこそ、回復アイテムを持たせようというたとえ）

☆スライムに イオナズン （相手によって、対応を変えないと、必要以上に疲れてしまうというたとえ）

☆ゾーマに どくばり （あさはかな夢のたとえ）

☆ふくろ知らずの 腰痛持ち （持ち物を整理することを知らないと、荷物だらけになり、腰に負担がかかるというたとえ）

☆宝箱に インパス （慎重に事を進めることのたとえ）

☆触らぬ ふこうのかぶとに のろいなし （危険なものには、手をだすなというたとえ）

☆王さまに ラーのかがみ （疑ってはいけない者にこそ、疑うことが必要というたとえ）

☆ゆうしゃの顔は エンドロールまで （どんな時でも、相手の要求に「いいえ」できない人のたとえ）

☆ふくろの 種は咲かず （せっかくの種も、使わなければ意味がないというたとえ）

☆ゆうしゃの 笛吹かず （現代の勇者は、「やまびこのふえ」を使わずに、ネットで6個のオーブの場所を調べてしまうというたとえ）

☆ルカナンなら スクルト （やられたら、その分取り戻そうというたとえ）

☆そうりょ死すれば 教会も近し （回復役がちからつきれば、全滅する確率が一気に高くなるというたとえ）

☆フバーハ スクルト バイキルト （ボス戦のたとえ）

☆棺に ベホマ （むなしいことのたとえ）

☆けんじゃ晩成 （偉大な人物はゆっくり力をつけていくというたとえ）

☆むてっぽうの 銭失い （結果を考えずに冒険すると、なにかと出費が多くなるというたとえ）

☆夕日に くちぶえ （レベル上げのたとえ）

☆イオナズンからの イオナズン （非常にしんどいことのたとえ）

☆赤ゲージ面に かいしん （とどめをさされたというたとえ）

ドラクエ みんなの面白記事セレクション☆

ドラクエシリーズ中ボスまとめ！【最強トラウマな奴ら】：もみじば/MOMIZIZM

ボスってストーリーに1体だけだけど、中ボスとなると、冒険の途中途中に登場する。だから、中ボスを振り返るというのは、ストーリーの思い出を1つ1つ振り返っていくということ！ Ⅰ～Ⅺまでの中ボスまとめ記事なのでかなり長いですが、「あー、こんなやついたいた！」という感じで面白かった！ 私の中ボスといえば、ドルマゲス、ゲマあたりでしょうかねー。

記事のURL：https://storyinvention.com/dq-chuu-boss/

かんちろの感想

●アサクリとか、原神とかの課金ゲームを遊んでも、やっぱり、ついつい帰ってきちゃうのが「ドラクエ」なんだよね。

●私は保育園の頃から「ドラクエ」を遊んでいたので、ほかのゲームとは、付きあってきた時間の「重み」が違うのです！！

●ドラクエⅢははじめてだが、ドラクエシリーズは10年以上プレイしている。10年味わった「楽しい思い出」を”たびのおとも”に、私はドラクエⅢを遊んでいるのだ！ 面白くないわけがないっ！

●ゲームのセーブが教会ではなく、王さまにしてもらえるのが特別感。ちゃんと、近くの国の王さまにあいさつをして、「勇者」としての冒険を報告するっていう、礼儀みたいなもんですよね。

●ドラクエⅢをやってると、ⅣやⅤをやりたくなってきた。Ⅲの仲間システムを見ていると「やっぱ、馬車があったら便利だよなー」ってⅣをやりたくなる。Ⅲで勇者の父オルテガのかぶとを手に入れたりすると、「やっぱ、父親の存在って大きいよなー」って、パパスを思い出して、Ⅴをやりたくなってくる。1つのゲーム要素が、ほかの要素とつながって、共鳴するっ！ これが、シリーズ作品の素晴らしさだぜっ！

●日本の全RPGの土台って感じだよね。とにかく、システムが複雑ではなく、子どもでもわかりやすいっ！ これよ！ これがいいところなのよ！ 堀井さんは、ゲームをもっと自分たち好みの「難解で、レベルの高い」ものにできたでしょう。でも、「ユーザーの目線」にたって、細部にまで気を遣って、プログラムした！ なによりもまず、プレーヤー側の視点に立っている。ゲームデザイナーは、堀井さんの天性の仕事ですね。

●プレーヤーの視点に立って、そして「自分たちも楽しんで」作っているから、作品内のいたるところで、スタッフの遊び心が見えるんだろうなー。

●私にとってドラクエは、文学であり、クラシック音楽。だから、コントローラーを触らずとも、画面を見て、音楽を観賞するだけでコーヒーの1杯は飲めてしまう。

●ドラクエのある家庭にしたい。子どもが、自分の意思で、自然とドラクエを遊べる環境にしたいなー。私自身そうだったから。別に親に「ドラクエしろ」なんていわれたことない。親がプレイしているのを見て、親のいないすきにこっそり手をだしたのがはじまり。Ⅰ～Ⅺは物置きにでもいいから、保管しておきたいよねー。

●ドット絵は芸術表現の1つ。いまのゲームと比べて「古い、画質が悪い」なんて話ではない。これにはこれの、「よさ」がつまっている。アニメCGタッチもいいし、4K画質も素晴らしい。でも、ドット絵にしかだせない、「味」がある。これは技術を超えた、ジャンルの話。

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シリーズ作品

ドラクエⅢを終えて……

つい、さっきドラクエⅢのエンドロールを見ました。

ゾーマを倒し、フィナーレを迎え、またタイトル画面に戻り、「序曲」を聞きながら、いま、パソコンのキーボードを叩いています。

ほんの数分前、たしかに私はゾーマと戦っていました。

けんじゃピエールのMPがのこり30を下回り、なんとか「いのりのゆびわ」を合間に使って、MPを回復しつつ、ぶとうかエルロイ、ゆうしゃかんちろ、せんしベティの攻撃で粘っていましたね。

ぎりぎりな戦いでした。あと5ターンもすれば、MPが切れ、けんじゃのつえの回復では追いつかず、やられていました。

まだ、心臓がどくんどくんいってる。

ついに、あの、伝説の「ドラクエⅢ」を初クリアしたんだ！

この瞬間が、ドラクエファンにとって、いかに「かけがえのないとき」か。

これから、何度もドラクエⅢを遊ぶことはあるでしょう。

でも！

最初の、はじめてのクリアというのは、やはり、ただ1度しかない。神聖な体験なのです。

Ⅰからスタートした、ロト3部作も、ついに完結。

私のドラクエはここで終わり。ではなく、ようやく「はじまり」

あの「Ⅺ」の最後の映像も、いまの私なら、たくさんの意味が見えてくるでしょう。

これから、ドラクエシリーズを遊ぶことが楽しみでならない。

またブログの記事にしよう。

そのときまで、みなさんとはしばしのお別れです！ ではっ！

＜THE END＞

ドラゴンクエストの名言/レビュー/考察記事！

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誰じゃ？ 私のドラクエⅡを じゃまする者は？

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