雨が降ったときに、パラソルの中でするような話をひとつや2つ。それは喜劇か、悲劇か、またはビジネスか。

あきらめない人になるために目標をはっきりさせよう

2018/10/18
 
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☆☆☆昨日を超える、きょうとなれ!☆☆☆ 1996年生まれ。24歳。ブログ歴もうすぐ3年。目標ブログ月収10万円! 「最初の読者は自分」をコンセプトに、まず第1に自分が読みたい! タメになった! 毎日きちゃう! 記事・ブログづくりを行っています。 自己啓発系 月5~6本、テレビゲーム系 月1本ペースで執筆中!
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なにかをあきらめたことがみなさんにはあるでしょうか。習い事をしていたけど上達しないのであきらめた。頭が悪いので勉強をあきらめた。異性に好かれないので結婚をあきらめた。現実的にならないといけない歳なので夢を見るのをあきらめた。

あきらめることに慣れてしまうと癖がついて、これから先、何度も何度も中途半端にあきらめてしまいます。

あきらめるということは道を歩くのをやめるということ。自分が選んだ道で、せっかくいままで進んできたのにやめてしまうのはうれしくないことです。多くの物事は最後まで達成してこそ意義があります。

どうしてあきらめてしまうのか、またその人があきらめない人になるにはどうすればいいのか、をきょうは探ります。

目標がはっきりしていない

なんとなくこれがいいかなとスタートして、これくらいかなとゴールの場所もぼんやりしている。それはあきらめやすい環境の元です。

はっきりした目標があるからこそ、毎日その目標に向かった意味のある行動ができます。1日1日しっかり地に足をつけて、自分はゴールに近づいているんだぞ、という気持ちがあればモチベーションを高く保てます。モチベーションはゴールへの道を歩いていくためにぜったいに必要なエネルギーになります。

目標ははっきりしてこそ目標であり、はじめから目標がずばっと決まっている人はなかなかいません。それは甘い願望であることがほとんどです。

たとえば、南の島でのんびり生活したいなあ、という願望。これを目標にするには、南の島とはどこか(場所の特定)、のんびりとはどれくらいか(程度の設定)、いつからいつまで生活するのか(具体的な将来のスケジュール)を考えた上で計画を練ります。

目標達成のためになにをすべきかを明らかにします。多くの甘い願望にはお金と時間がかかります。お金があるときには時間がなくて、時間があるときにはお金がない、その両方があるときにはやる気がない、ということにならないようにしましょう。

目標というのはいつも自分の手の中につかんで、ときどき様子を見ないとどんどん薄くなって消えてしまいます。

お金が必要だからもっと給料のいい仕事に変えるか、それとも副業をするか、副業のために資格を持っていたほうがいいから資格の勉強をしよう。せっかくだから資格の勉強を教えてくれる教室に行ってみよう。最初はまじめに授業を受けていたが、疲れてきて、サボるようになる。時間がないから授業をやめて、勉強をあきらめる。そしていつのまにか、なにを目指していたのかもわからなくなってしまう。

このように、目標達成のための手段が離れていくと、持っていたモチベーションが低下してあきらめの原因になります。したいことは南の島でのんびり生活することであって、資格の勉強をすることじゃない。そう思ってしまうかもしれませんが、冷静になって、「その南の島へ行くにはお金がいる―副業―資格―勉強をする!」の流れをもう一度繰り返してつながりを強固にします。

いま、自分がなぜ勉強をしているのか、その理由を忘れないようにしなければなりません。目標を忘れない、目標への手段を忘れない、いま自分がこの場でしていることの意義を忘れない.

いいところしか見ていない

理想をもつことは素晴らしいことですが、理想を追いかけるのはどうでしょうか。

理想はニセモノの蝶のようなものです。常にあなたの前をひらひら舞い、いい匂いで誘惑してきます。あなたは蝶ばかりを見て、無我夢中で捕まえようとします。そうして知らず知らずのうちに、あなたは不気味な谷に来てしまったり、気づかぬうちに崖から落ちてしまったり。

ようやく蝶を捕まえたとしても、近くでよく見ると、羽のうしろにはごみがいっぱいついているし、胴体はくすんだ気味悪い色をしている、なにかが腐ったような臭いもする。これは、なんだか自分の追いかけていた蝶ではない。

そして、蝶(理想)を追いける旅は終わります。遠くから蝶のいいところばかりを見ている人は少しでもイメージが違うと、すぐにさよならをします。そのあとは、また違う蝶を追いかけるのでしょうか。追いかけるのをやめて、地に尻をつけて、地道に草むしりをするのでしょうか。

いいところを見るのは当然のことです。あらゆる選択もそう。いろんな人の中から自分がいいと思った相手と付きあい、レストランでおいしそうな料理を注文し、似合うと思った服を買う。いいと思う人のいい意見に賛同し、お気に入りのドラマや映画を見る。目が覚めて、きょうがいい1日になればいいなと思い、寝る前に、明日がいい1日になるように願う。年が明けると、1年がいい年であるようにお願いをする。

そして、ついついその調子で、自分の「いい」で塗り固めた「理想」を追いかけてしまいます。だからこそ、本当に理想に近づいたときにショックを受けるのです。現実と頭の中の理想はあまりに違いすぎます。現実的に考えて、よくよく慎重になっても、やはり真の現実と頭の中の「現実的」は違うのです。

なので、少しでも早く、自分の作った理想と現実を重ねあわせて修正しましょう。1匹の蝶を何年も追いかけるのではなく、さっさと捕まえて、いいも悪いも経験した上で、さらにいい蝶を捕まえにいくべきです。下を向いて雑草を抜くなんて、つまらないことをしている暇はありません。

理想→現実→さらなる理想→さらなる現実→想像できる最も素晴らしい理想→想像を超えた夢のような現実。というステップを踏めれば最高ですね。理想は自分の想像を超えることはできませんが、現実では可能です。現実の世界で自分の夢を表現したほうが楽しいはず。

理想と現実の食い違いはどうしても起こります。それも、よくない食い違いのほうが圧倒的に多い。だけど、大きな問題ではない。食い違いによるズレをすぐに直せば、それは、後々、笑い話の種にでもすればいいのです。

理想と現実。片方からではなく、両方から互いに歩み寄ること。その2つが重なったときに、きっとあなたにとっての「理想の現実」になるでしょう。

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